JTJ神学校(東京都台東区)学長でサックス奏者としても知られる岸義紘氏が、7月末にアルバムを発売しメジャーデビューした。神奈川県小田原市在住で、地元の神奈川新聞が取り上げた。岸氏は同紙に対し、「最後のCDという思いで出した。最高の出来栄え。光が見えない世で、癒やしを得てほしい」と語った。
今回リリースしたアルバム『心に広がる名歌・名曲の世界23』(ホザナミュージック、税込2000円)では、「G線上のアリア」や「千の風になって」、「アメイジング・グレイス」など、国内外の名曲全19曲を収録。7月31日に東京都内の大型CD店で開いた発売記念コンサートでは401枚を売り上げ、店の記録を塗り替えた。
岸氏は現在69歳だが、巡回伝道者、サックス奏者として今でも全国各地を巡り、年間100回ほどの集会をこなしているという。