中東の一角で一生を送ったイエスを西欧人の考え方や見方だけで理解してよいのだろうか?中東人の聖書解釈の伝統と生活体験に根ざした全く新しい「福音書」の読み方を展開。従来の研究が見落としてきたイエスの生涯と使信の意味を掘り起こす。ヘンリ・ナウエンにも影響を与えた著者の意欲作。(購入する)
著者: | ケネス・E・ベイリー |
訳者: | 森泉弘次 |
価格: | 税込6,510円 |
出版社: | 教文館 |
発売日: | 2010年8月 |
ページ: | 740ページ |
【訳者紹介】
森泉弘次(もりいずみ・こうじ):1934年東京生まれ。62年早稲田大学大学院文学研究科露文専攻修士課程修了。73年北海道大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程中退。現在、青山学院女子短期大学名誉教授、ユネスコ所属日本翻訳家協会理事。