専門家を招いて創造論について学ぶ「第5回日韓ラブ・クリエーションセミナー」(ラブクリエーション主催)が7月8日から同10日にかけて、東京都北区の滝野川会館で開催される。
同セミナーは、07年のさいたまスーパーアリーナで約2万人を集めた大規模伝道プロジェクト「ラブ・ソナタ」の継続プログラムで、昨年2月から東京と大阪で開かれてきた。主催するラブクリエーション(国際弁護士・佐々木満男会長)の日韓顧問には、エジンバラ100周年記念東京大会委員長の奥山実氏、チアにっぽん代表の稲葉寛夫氏、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会主管牧師の峯野龍弘氏、韓国オンヌリ教会牧師のハ・ヨンジョ氏、全州大学校総長のイ・ナムシック氏が就任している。
聖書は、「初めに、神が天と地を創造した」(創世記1:1)と始まる。創造論はこの聖書の宣言に基づき、天地万物が自然選択と突然変異によってできたのではなく、そのすべての起源が創造主なる神にあるとする立場。現在この立場に立つ世界中の専門家が、様々な角度から科学的検証を行っている。米国では07年5月、創造論伝道団体アンサーズ・イン・ジェネシスが、創世記に記されている6日間の創造を様々な角度で展示する博物館「クリエーション・ミュージアム」(総工費約31億円)を米ケンタッキー州に建設。開館時には世界130以上のメディアが駆けつけ、わずか2年間で来館者が70万人を突破するなど、大きな注目を集めている。
今回のセミナーでは、創造科学宣教会(本部:韓国)副会長で米国創造科学研究所元研究員のイ・ジェマン氏を講師に迎え、「ノアの洪水、箱舟」や「創世記1章」、「宇宙の起源」、「なぜ創造論のはたらきが大事なのか」などのプログラムで聖書に記されている神による創造を学ぶ。
参加登録費は7月8日のみ参加が500円、3日間の全集会参加が3000円。全集会参加者には修了証書が授与される。申し込み・問い合わせは、事務局(Eメール:[email protected])へ。