大相撲の横綱・白鵬関(24)と徳島市出身の紗代子夫人(25)が27日、大塚国際美術館(徳島県鳴門市)のシスティーナ・ホールで結婚式を挙げ、親族や白鵬関の後援会、一般公募の参列者ら約400人が2人の門出を祝福した。
会場のシスティーナ・ホールは、バチカン・システィーナ礼拝堂の天井画と祭壇壁画を原寸大に再現したホール。システィーナ礼拝堂の天井画と祭壇壁画は16世紀、教皇ユリウス2世がミケランジェロに依頼したもので「天地創造」や「最後の審判」などが描かれている。
白鵬夫妻は「最後の審判」をバックに永遠の愛を誓い合い、式後には約1000人からフラワーシャワーの祝福を受けた。また、徳島市では「阿波とくしま観光大使」の委嘱式や祝賀パレードなども行われた。
白鵬夫妻は07年2月に結婚。先日都内でも挙式したが、今回は紗代子夫人の故郷である徳島で式を挙げた。