【CJC=東京】ブラジルのサンパウロで11月2日行われた「イエス行進」に福音派キリスト者150万人以上が参加した。今年が17回目になる行進、『キリストによる再生教会』が開催したもの。教会側はサンパウロ市中央にある広場に500万人が集まると予測していた。
同教会は、5万6000米ドル(約500万円)を不正持ち込みしたとの容疑で5カ月間収監されていた米国からブラジルに8月帰国したエステヴァン・エルナンデス・フィルホ牧師夫妻が主宰している。
ブラジルは最大のカトリック国とされているが、このところ福音派が増大している。2000年の調査では、74%がカトリックだったが、1990年は84%だった。一方で福音派は9%から15%。