聴覚障害者に福音を伝えるべく日本手話訳聖書の普及を目指す日本ろう福音協会(松本英二理事長)は、伝道映画「ジーザス」の日本語手話版を販売している。
「ジーザス」はルカによる福音書を忠実に映像化した伝道映画で1979年制作。これまでに70以上の言語に翻訳され、全世界で58億人が鑑賞したとされる。
日本語手話版は世界で初めて、ろう者自身が自らの手で翻訳と手話出演を実施した作品で、聴覚障害者が普段から慣れ親しんでいる手話を使っているため、とても分かりやすいものとなっているという。
上映時間1時間56分でDVDは1000円、ビデオは2079円(いずれも税込)。同協会(FAX:04‐2944‐2477)などで注文を受付けている。