日本のプロテスタント宣教150周年を記念して、7月8、9日にパシフィコ横浜で開催される「日本プロテスタント宣教150周年記念大会」。賛同団体はすでに476団体(4月20日現在)に上り、大きな盛り上がりを見せている。海外からも多くのキリスト教指導者が来賓として出席する。
そんな中、大会前日の7日午後6時半から、国内外の来賓を招いての記念晩餐会が都内で開催される。宣教学者として世界的に著名なラルフ・ウィンター博士や世界福音同盟(WEA)のデイビッド・キム議長をはじめ、米国の長老教会、改革派、聖公会の各代表、世界キリスト教協議会(WCC)代表、韓国、台湾、東南アジアの各教団代表者らが出席する。
国内からは、カトリック教会東京大司教区の岡田武夫大司教、日本ハリストス正教会のアレクセイ松平康博長司教のほか、石破茂農林水産大臣、藤田幸久参院議員、日本IBM最高顧問の北城恪太郎氏、みずほフィナンシャルグループ最高顧問の橋本徹氏、資生堂相談役の池田守男氏、聖路加国際病院理事長の日野原重明氏など多数の著名人が出席する。
特別演奏は、メサイア祝祭管弦楽団・合唱団によるヘンデルのオラトリオ「メサイア」。ソリストは、ヴェローナ国際コンクールやプッチーニ国際声楽コンクールで最優秀賞を受賞した世界的なソプラノ歌手のキム・ヨンミ氏。キム氏は、今月15日に神戸国際会館こくさいホールで開催された神戸ラブソナタにも出演し、「韓国が世界に誇るオペラ歌手」の歌声を披露。2100人を超える観衆を魅了した。
会場は東京都千代田区のグランドプリンスホテル赤坂。一般の参加も受け付けており、会費は4月30日までの早割で2万円(5月1〜29日は2万3000円、6月1日以降は2万5000円)。定員(900人)になり次第締め切られる。日本プロテスタント宣教150周年記念大会のホームページから申込書をダウンロードできる。