藤田幸久・参議院議員(民主)が、今年7月に開催される「日本プロテスタント宣教150周年記念大会」で講演することがわかった。クリスチャンである藤田議員は、クリスチャン国会議員らが中心となって行われている「国会祈祷会」にも参加しており、これまでに自身の証がキリスト教のメディアに掲載されたこともある。
藤田議員が講演するのは、同大会2日目の7月9日午後1時半から行われる分科会「政治・経済とキリスト者の関わり」で、藤田議員のほかに、日本の四大法律事務所の一つであるアンダーソン・毛利・友常法律事務所に所属する国際弁護士の佐々木満男氏も講演する。
藤田議員は、1950年茨城県生まれ。国際MRA等で世界45カ国を訪問、各国でボランティア活動も行う。衆議院議員、民主党国際局長を経て、現在参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会委員長。聖学院大学非常勤講師。
分科会はほかに、「信行と学校教育」「社会福祉・医療と宣教」「日本の神学の歩み」「メディアを通じての宣教」「信徒伝道」「海外宣教」「教会学校と青少年伝道」「文書伝道」の合わせて10の分野で行われる予定で、平塚敬一氏(立教女学院中学校高等学校校長)や、白方誠彌(せいや)氏(淀川キリスト教病院名誉院長)、近藤勝彦氏(次期東京神学大学学長)ら、各分野で活躍する著名人が講演する予定。