エクアドルのキチュア族への福音の影響は、現代の奇跡である。1967年には300万人のうち、キリストに従ったのはわずか120人だった。しかし今日では、キチュア族の50%以上が福音主義者である地域もあるのだ。
アバン・ミニストリーズは100年以上にわたって彼らの間で働いてきた。24万人以上の人々が、アバン・ミニストリーを通して建てられた教会に通っている。
エクアドルは1956年にワオラニ族(アウカ族)が5人の若い外国人宣教師を殺害したことで世界的に注目された。現在では、さまざまな宣教師グループの働きによって、ほとんど全ての部族が教会を持ち、自分の言葉による聖書を持つに至っている。
HCJBラジオは1931年にエクアドルで始まり、偉大なキリスト教伝道ラジオ放送局の第1号となった。今日、その働きはエクアドルと全世界を祝福している。
エクアドルではこの100年に満たない期間で少数部族に至るまで福音が浸透した。同国が、国内はもちろん、さらに南米、世界を祝福して宣教が進むように祈っていただきたい。
■ エクアドルの宗教人口
カトリック 80・6%
プロテスタント 8・5%
英国教会 0・02%
正教会関係 0・02%
イスラム 0・03%
ユダヤ教 0・01%
◇