宗教改革以後の教会と神学の支柱となり、近代ヨーロッパの思想と社会の形成に巨大な影響を及ぼしてきた、プロテスタント最初の組織神学書。宗教改革の本義に立つカルヴァン教会論が全面展開する第4篇の改訳版。初版タイトルは「カルヴァンキリスト教綱要」。 (購入する)
著者: | ジャン・カルバン |
訳者: | 渡辺信夫 |
価格: | 税込4,725円 |
出版社: | 新教出版社 |
発売日: | 2009年1月26日 |
ページ: | 608ページ |
サイズ: | A5 (ハードカバー) |
ISBN: | 4400301109 (ISBN‐10) 978‐4400301103 (ISBN‐13) |
【著者紹介】
ジャン・カルヴァン(Jean Calvin):1509年7月10日〜1564年5月27日。フランス・ピカルディ地方のノワヨン生まれ。ルターやツヴィングリと並ぶ、キリスト教宗教改革の初期における代表的な指導者。カルヴァンの神学は、教派の違いを超えてプロテスタント諸派に大きな影響を与え、その内改革派教会はカルヴァンの思想を汲む教会。『キリスト教要綱』はカルヴァンの主著で、1536年にラテン語で初版が刊行。論敵との議論の必要性などから5度にわたって改定・増補が行われた。
【著書・共著・訳書紹介】
▽ 「ジュネーヴ教会信仰問答」 (税込1,050円、新教出版社)
▽ 「黄金の小冊子・真のキリスト教的生活」 (税込945円、創英社/三省堂書店)
▽ 「命の登録台帳―エフェソ書第1章説教 (上)」 (税込2,940円、キリスト新聞社)
▽ 「カルヴァン神学論文集」 (税込5,775円、新教出版社)
▽ 「信仰の手引き」 (古書、新教出版社) 他