日本脱カルト協会(JSCPR)理事などを務め、カルト問題などに長く取り組んできた平岡正幸(ひらおか・まさゆき=日本福音ルーテル甲府教会・諏訪教会牧師)氏が18日午前5時10分ごろ、脳出血で死去した。58歳だった。
通夜は20日午後6時、葬儀は21日午後1時から、東京都三鷹市大沢3‐10‐20のルーテル学院大学・神学校チャペルで行われる。喪主は妻の仁子(ひろこ)牧師。
1950年、福岡県北九州市八幡生まれ。1981年、日本ルーテル神学大学(現・ルーテル学院大学)神学部卒業。1983年、日本ルーテル神学校卒業後。日本福音ルーテル長野教会、同横須賀教会牧師、同三鷹教会、同甲府教会、同諏訪教会の牧師を務めた。
著書に、『統一教会のコントロールからの解放』『マインドコントロールからの解放』『心の健康づくりハンドブック』など。