ブラジル最大の都市サンパウロ中心部で18日夕方、礼拝中のプロテスタント教会で、教会の屋根が崩落し、中にいた信徒7人が死亡、95人が負傷した。米CNNが伝えた。
目撃証言によれば、事故当時、屋根が大音響とともに突然崩落したという。AFP通信によれば、同教会で行われていた夕礼拝の参加者は400人以下であったと見られている。サンパウロでは前日から強い雨が降っており、現在地元警察などが原因を追究している。
一方、同教会はサッカーのブラジル代表カカが05年に挙式した教会だという。礼拝堂内には約3000人を収容できる。