【CJC=東京】米聖公会フォートワース教区は11月15日、第26回総会の席上、聖公会を離脱し、『サザンコーン(南半球)管区』に加入することを司祭72対19、信徒102対25票で決定した。教区レベルで聖公会離脱を決めたのは4番目。
サザンコーン管区のグレゴリー・ヴェネイブルズ大主教は「重い決定を必要とした悲劇的な状況にもかかわらず、神の国を拡張するという栄光ある使命の下で共に神に奉仕する機会を持てて喜んでいる」とのメッセージを送った。
聖公会のキャサリン・ジェファート=ショリ総裁主教は、フォートワース教区のジャック・アイカー主教に、職務執行停止命令を通知した。これは14日に署名されたという。