ボンヘッファー 説教全集(全3巻)
第1巻 1925−1930
新教出版社
A5判、上製
280ページ
3,800円+税
2004年1月23日刊行
二〇歳前後の神学生として、また若き青年牧師として、ベルリン、バルセロナ、
アメリカの各地で語った、生命と喜びと力に溢れる説教二九編。全編、全集の
ために新資料から収録された日本初の注目すべき翻訳。
---------------------------------------
ボンヘッファー説教全集 第1巻目次
I 1925-1928年 ベルリン
ルカ 17・7-10/詩編127・1/ヤコブ・1・21-25/ルカ12・35-40/詩編24・7
/エレミヤ27-28章/ヨハネ19章/ルカ9・51-56
II 1928-1929年 バルセロナ
聖礼典の構想(導入と祈り)/ローマ11・6/コリント15・17/マタイ28・20/
ルカ12・49/マタイ7・1/詩編62・2/I コリント12・27、26/マタイ5・8/
I ヨハネ2・17/II コリント12・9/ローマ12・11/ローマ12・11/ルカ17・33/
雅歌8・6/黙示録21・4/黙示録21・4/ピリピ4・7
III 1929-1930年 ベルリン
創世記3・19/I テサロニケ5・16−18
IV 1930年 ニューヨーク
I ヨハネ4・16/申命記32・48-52
『第1巻に限り、全編が初の日本語訳。初期ボンヘッファーの説教は日本で
知られていなかった。また子ども礼拝の説教が10編程あるのも注目すべき点。
特に第一次世界大戦の体験からキリストの平和の支配を訴える言葉は力溢れるもの。
待降節やクリスマスの美しい説教も多く、それらに触れていると自然に楽しく
なってくる』
(新教出版社公式サイト(編集者 森岡 巌氏のあとがき)から引用)