昨年6月からすでに4度の来日セミナーを開催しているレイモンド・ムーイ氏が、今月14〜17日の4日間、東京都中央区の日本橋公会堂ホールで再びセミナーを開催する。
15日午前のセミナー(第3回)では預言のセミナー、午後と夜のセミナー(第4、5回)では、心・体の病の癒しに加え「ビジネス&経済の回復と祝福」のための祈りとメッセージ、16日午前のセミナー(第6回)では預言のセミナーと、元ヤクザのクリスチャンで結成された伝道団体「ミッション・バラバ」のメンバーのスピーチ、午後と夜のセミナー(第7、8回)でもムーイ師のセミナーの前にミッション・バラバのスピーチがある。17日はムーイ氏がマレーシアで開校した神学校「スクール・オブ・アクツ」の特別講義が行われるなど、連日盛りだくさんの内容となる。
同実行委員会(佐々木満男会長)には、これまでのセミナーで癒された人々の、喜びの声が次々と届いている。ある参加者は昨年6月のセミナーで、乳癌が肺と肝臓に転移し、あと1週間の命と医者から宣告された自分の娘のために祈った。すると、そのときから病状が奇跡的に回復し始め、人工呼吸器を外し、6カ月後には歩行器で歩けるように。そして今年1月には、なんと退院してしまったのだ。
証しは尽きない。椎間板ヘルニアで数日後に手術を予定していた男性が集会中に癒され、会衆の目の前でなんとムーイ氏を抱きかかえたのである。先天性股関節脱臼で生まれつき両足の長さが違っていた女性は集会での祈りの最中、左足に風が吹くような感覚を覚えた。そのあとに直立してみると、なんと長さの足りなかった左足が伸びており、両足の長さが同じになって何不自由なく歩けるようになった。また、4年間もリウマチに苦しみ、手も握れず足も思うように動かせなかった女性が集会中に癒され、会場に来るまで自分が使っていた杖を置いて舞台に上がり、手を自由に動かしただけでなく、なんと舞台の上を自由に走り回ったのである。
イスラム教が国教のマレーシアでムーイ氏が開校した神学校「スクール・オブ・アクツ」は、現在東南アジア5カ国を拠点に毎年500人以上の卒業生たちを宣教の現場へと送り出している。ムーイ氏は、自身が設立した、マレーシアで戦後初のキリスト教系総合大学「ライフ・カレッジ」の理事長を務めるかたわら、毎年世界各国で数千、数万人規模の大集会を開催し、聖書の福音を伝えている。
「レイモンド・ムーイ・ヒーリングセミナー」は、14日に午後1時半と午後6時の2回、15、16、17日は午前10時半、午後1時半、午後6時の3回集会が行われる。チケットは全参加6000円、部分参加2500円。また「スクール・オブ・アクツ」特別講義(17日に3回)は全参加で3000円。セミナーに関する詳しい問い合わせは、同実行委員会(電話:03・3561・0174、ファックス:03・3561・0178、メール:[email protected])まで。