[問題66]
パウロに関して、聖書に書かれていないのはどれでしょうか。
A :ダマスコで、眼からうろこが落ちるような体験をした。
B :「書くことはすばらしいし、魅力ある人だ」 と言われた。
C :神様のおかげで、牢屋から釈放された。
D :伝道の途中で強盗に襲われ、船の難破も体験した。
《 答えを表示する》 / 《答えを非表示にする》
正解:B
<解説>
「書くことはすばらしいし、魅力のある人だ」 とは、言われなかった。
B× コリントの信徒への手紙二10:10
わたしのことを、「手紙は重々しく力強いが、実際に会ってみると弱々しい人で、話もつまらない」と言う者たちがいるからです。
A○ 使徒言行録9:17、18
そこで、アナニアは出かけて行ってユダの家に入り、サウロの上に手を置いて言った。「兄弟サウル、あなたがここへ来る途中に現れてくださった主イエスは、あなたが元どおり目が見えるようになり、また、聖霊で満たされるようにと、わたしをお遣わしになったのです。」 すると、たちまち目からうろこのようなものが落ち、サウロは元どおり見えるようになった。
C○ 使徒言行録16:23~26
そして、何度も鞭で打ってから二人を牢に投げ込み、看守に厳重に見張るように命じた。この命令を受けた看守は、二人をいちばん奥の牢に入れて、足には木の足枷をはめておいた。真夜中ごろ、パウロとシラスが賛美の歌をうたって神に祈っていると、ほかの囚人たちはこれに聞き入っていた。 突然、大地震が起こり、牢の土台が揺れ動いた。たちまち牢の戸がみな開き、すべての囚人の鎖も外れてしまった。
D○ コリントの信徒への手紙二11:25~27
鞭で打たれたことが三度、石を投げつけられたことが一度、難船したことが三度。一昼夜海上に漂ったこともありました。しばしば旅をし、川の難、盗賊の難、同胞からの難、異邦人からの難、町での難、荒れ野での難、海上の難、偽の兄弟たちからの難に遭い、苦労し、骨折って、しばしば眠らずに過ごし、飢え渇き、しばしば食べずにおり、寒さに凍え、裸でいたこともありました。
パウロが伝道を始めたとき、クリスチャンの人口は1パーセント以下でした。同じく、クリスチャン人口が1パーセント以下の日本で伝道する私たちには、川の難、盗賊の難、海上の難、迫害などはありません。またパウロは、体に障害を持っていました。ですから、私たちはもっと大胆に、イエス様のことを語ろうではありませんか。