[問題64]
バルナバに関して、聖書に書かれていないのはどれでしょうか。
A :慰めの子と呼ばれていた。
B :畑を売って献金した。
C :パウロと伝道旅行をした。
D :足の不自由な人を癒やしたので、異邦人たちに、ギリシャ神話のヘルメスと勘違いされて崇められた。
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正解:D
<解説>
異邦人たちに、ギリシャ神話のヘルメスと勘違いされたのはパウロです。(以下は全て使徒言行録からの引用です)
A○ 4:36
B○ 4:37
たとえば、レビ族の人で、使徒たちからバルナバ――「慰めの子」という意味――と呼ばれていた、キプロス島生まれのヨセフも、持っていた畑を売り、その代金を持って来て使徒たちの足もとに置いた。
C○ 12:25
バルナバとサウロはエルサレムのための任務を果たし、マルコと呼ばれるヨハネを連れて帰って行った。
D× 14:11、12
群衆はパウロの行ったことを見て声を張り上げ、リカオニアの方言で、「神々が人間の姿をとって、わたしたちのところにお降りになった」と言った。そして、バルナバを「ゼウス」と呼び、またおもに話す者であることから、パウロを「ヘルメス」と呼んだ。