2004年アテネ(チーム)、08年北京のオリンピック(デュエット)でそれぞれ銀、銅メダルを獲得したシンクロナイズドスイミング元日本代表の鈴木絵美子さん(34)が19日、自身のブログで第1子を妊娠中だと報告した。現在妊娠8カ月で男の子だという。
鈴木さんはブログに、「この度新しい命を授かることができました。現在妊娠8ヶ月。男の子の母になる予定です」と報告。「まだまだ小さい命ですが私達家族にとってとても大きな存在になっています。日々大きくなる愛しい命を大切に心身ともに、母になる順調をしっかりしていきたいと思います」とコメントした。
鈴木さんは08年の北京五輪後に引退し、11年に鈴木さんの母校である日本大学の水泳部出身の男性と結婚していた。鈴木さんは北京五輪では原田早穂さん(33)とデュエットを組み、銅メダルを獲得。原田さんも今月12日、自身のブログで、地中海の島国マルタで出会ったというスイス人男性と結婚したと報告していたばかり。
日本オリンピック委員会に掲載されたプロフィールによると、シンクロを始めたきっかけについて鈴木さんは、「競泳を辞めたけれど、また泳ぎたくなって違うクラブ(アテナアクアメイツ)に見学をしに行ったら、競泳の隣でシンクロの練習をしていて、そのシンクロの先生に誘われたのがきっかけです」と話している。尊敬する人物は両親で、好きな歌には平井堅の「瞳をとじて」を挙げている。