日本聖化協力会(JHA)30周年記念大会が10月12日(月・祝)午前10時半から、東京都渋谷区渋谷4−4−25の青山学院大学で開かれる。
メインスピーカーは、米アズベリー神学校客員教授のジョン・N・オズワルト氏。オズワルト氏は米オハイオ州出身。テイラー大学、アズベリー神学校を卒業後、ブランダイス大学で哲学博士号を取得。学びの分野は、旧約学、特に古代中東の宗教との対比におけるヘブル宗教の成立。学位取得後、アズベリー神学校、トリニティ神学校、ウェスレー・ビブリカル神学校などで旧約学を教え、アズベリー大学の学長も務めた。デボーション的なものから、注解書、聖書事典など幅広く執筆し、特にイザヤ書の注解はよく知られている。新国際訳聖書(NIV)の翻訳委員も務めた。2009年に邦訳された『「聖き」を生きる人々』(日本聖化協力会出版委員会)は、聖化のテキストとして日本の教会で広く用いられている。
午前10時半からの記念式典・聖会1と午後5時半からの聖会2でオズワルト氏が講演する。午後2時からのパネルディスカッションでは、日本イエス・キリスト教団香登教会主管牧師の工藤弘雄氏と日本ホーリネス教団大阪栄光キリスト教会牧師の松沢力男氏が発題する。
問い合わせはJHA(03・3293・5130)。