2014年度修学院フォーラム「社会」第2回「日本は暗い時代に向かっているのだろうか?集団的自衛権、特定機密保護法について考える」が、11月8日(土)に京都市の関西セミナーハウスで開かれる。講師は文筆家の佐藤優氏。主催は日本クリスチャンアカデミー関西セミナーハウス活動センター。
佐藤氏は、「安倍政権になって、特定秘密保護法(スパイ防止法に相当)、憲法解釈の変更による集団的自衛権行使容認など、日本は戦争を可能にする国家態勢への転換を急速に遂げている」と語った上で、フォーラムについて「安倍政権下での出来事を福音の光に照らして読み解くことを試みる」としている。
佐藤氏は、1985年同志社大学院神学研究科修了、1985年外務省入省、英国陸軍語学学校、モスクワ国立大学で研修後、在ソ連(その後ロシア)日本大使館に勤務。2002年、鈴木宗男事件に連座して東京地検特捜部により、逮捕、起訴される。2009年に最高裁で執行猶予付有罪判決確定、2013年執行猶予期間が満了している。佐藤氏の著書はこちら。
申し込みは、専用フォームまたは参加申込書で。締め切りは11月5日(水)。問い合わせは、関西セミナーハウス活動センター(電話:075・711・2117、FAX:075・701・5256、メール:[email protected])まで。
日時:2014年11月8日(土)午後1時半~5時半
場所:関西セミナーハウス(住所:京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
費用:参加費2000円(学生500円)
※ 地下鉄烏丸線松ヶ崎駅、叡山電鉄修学院駅までワゴン車での送迎あり。定員があるため要予約。