日本宣教のリバイバルのために祈る「断食祈祷聖会2014」(同実行委員会主催、日本福音同盟=JEAなど協力)が来年1月13日から15日までの3日間、東京都新宿区の東京中央教会で開かれる。同委員会総務の姫井雅夫氏は同委員会発行の情報誌「プレイヤーネット」の最新号で、「イエスは『収穫は多いが働き手が少ない』と言われましたが、祈り手も少ないのです。あなたも祈り手になって、一緒に祈ってくださいませんか」と参加を呼びかけている。
この聖会は、キャンパス・クルセード・フォー・クライスト(CCC)創設者、故・ビル・ブライト氏の提唱によって1999年から始まった。当時は日本各地で断食の祈祷集会が開催され、東京の集会ではブライト氏自らが来日してメッセージを伝えた。今回で16回目を数える聖会となっている。
6つの講演を予定しており、演題は▽福音宣教を阻めている理由(13日午前10時半、山口陽一氏)▽次世代育成のために(13日午後2時、三浦真信氏)▽海外宣教の今後(14日午前10時半、飯塚俊雄氏)▽宣教師のあかし(14日午後2時、菅家庄一郎氏)▽地方教会の課題(15日午前11時、吉永輝次氏)▽忍び込む異端(15日午後0時45分、趙南洙氏)と多岐にわたる。聖会も13日(中島秀一氏)と14日(中川健一氏)の両日午後6時半から行われる。
開会礼拝が1月13日午前10時から行われる。参加無料。協力献金を呼びかけており、郵便振替で受け付けている。振込先は「全日本宣教祈祷運動」(00100・6・560424)。問い合わせは、同委員会(03・3291・5035)。