米国の大衆伝道者グレッグ・ローリー牧師が、南カリフォルニア州で伝道大会「ハーベスト・クルセード」を3日から5日にかけて開催する。
大会は、4万5000人を収容できるアナハイム・エンジェルスタジアムで開催され、デビッド・クローダー・バンド、トビーマクなどのトップクリスチャンアーティストも出演する。ローリー師の伝道集会には先月、4万1000人が参加。同師はテレビ番組、Knowing God with Greg Laurieと全米放送のラジオ番組 A New Beginning に出演している。
アメリカのキリスト教会では、大衆伝道に批判的な声もある。
ハーベスト・クルセード総主事のジョン・コリンズ牧師は、「(伝道のための)手段を少なくするべきではない」「教会は大衆への説教を時代を超えて用いてきた」と、大衆伝道の必要性を強調した。
また、イエス・キリストを受け入れるために、会場の座席から説教台前に進み出た求道者たちの信仰が本当にその後も継続するのか、との問いには、「多くの男女が牧師や宣教師となり、教会で奉仕していることを報告するために戻ってきた」と証し。伝道大会で救われた多くの魂が、いまや活動的な教会員となり、教会の指導的役割を担っていることを伝えた。