【CJC=東京】ロシアのウラジミール・プーチン大統領の退陣を求めて教会で抗議パフォーマンスを行ったために拘留されているパンクバンド「プッシー・ライオット」の釈放を呼びかけたマドンナに対し、ドミトリー・ロゴジン副首相がツイッターで激しく非難した。
副首相は、「十字架を外すか、パンツを脱ぐのをやめるか、どちらかにしろ」「元売××の誰もが、歳をとるとモラルについて説こうとする。特に、海外でツアーやライブを行っている時に」とツイートしたという。「売春婦」の部分に関しては全ての文字をつづらなかったが、その表現は女性に対する最も侮蔑的なものだった。
プッシー・ライオットを擁護しているのは他にオノ・ヨーコやスティングも数えられ、英国の著名なロックミュージシャンたちも、ロンドン五輪で英国を訪れたプーチン大統領に同バンドのメンバーたちの釈放を求める嘆願書を提出している。