-
英国国教会、英国メソジスト教会と聖職の相互承認に向けガイドラインなど作成へ
英国国教会(聖公会)は7日、英中部ヨークで開催した総会(会期:5~9日)で、聖職の相互承認などを含む英国メソジスト教会とのさらなる交流に向け、必要となる関係文書の草稿作成に着手することを承認した。
-
恐れるな! 佐々木満男
「とても怖いんです、どうか助けてください!」。このところ恐怖心に苛まれている方からの依頼が増えている。「なにがそんなに怖いんですか?」。「ずっと警察に追われているんです」。「なぜ警察に追われているのですか?」
-
主は生きておられる(107)見舞われて 平林けい子
あまりにひどい痛みのため、お見舞いを辞退した。それでもたくさんの友が訪ねてくださった。大切な時間を私のためにと思うと、感謝でいっぱいになった。痛くてしかめっつらのとき、思わずにぎりしめた友の手のあたたかかったこと。
-
8月の平和旬間に向け日本カトリック司教協議会会長が談話 11月の教皇来日に「期待」
平和のために祈り、行動する8月6日から15日の「日本カトリック平和旬間」を前に、日本カトリック司教協議会の髙見三明会長が談話を発表。「(平和は)『すべての人の全人的な発展の実り』として生まれる」などと語った。
-
日本カトリック司教団、元ハンセン病患者らに謝罪 「当事者の権利を守る視点に立てなかった」
日本カトリック司教団が、元ハンセン病患者やその家族らに対する謝罪声明を発表した。当事者の権利を守る視点に立てず、元患者や家族らに対し「長い間、言葉にできないほどの苦しみを与えてしまった」として謝罪した。
-
コヘレト書を読む(27)「愚かさ」―知恵を危機に導くもの― 臼田宣弘
ここではまず、愚かさの存在が示されています。前回は、町を救った賢人の事例から、「尽くしきった知恵を、わずかな愚かさが駄目にしてしまうこともある」ということをお伝えしましたが、そこで示された「愚かさ」を、ここで説明していると思えます。
-
米国の福音派はどこへ向かうのか? トランプ政権下における Evangelicals の変遷(3)
6月6日の報道によると、独自調査の結果、トランプ再選の可能性は数字の上では54パーセントとなっている。ここに福音派がどの程度関与しているのか。これは単に政治的な問題というよりも、米国の福音派がどのような存在となりつつあるかを示すことになる。
-
新・景教のたどった道(14)高昌においてシリア語による降誕賛美礼拝をしていた景教徒たち 川口一彦
唐代の高昌にあった景教会堂では、降誕節にシリア語で賛美礼拝をしていました。1905年に高昌故城を調査するために団長として入ったドイツ人の考古学者で探検家のル・コック(1860〜1930)が発見した、景教徒たちのシリア語賛美集で分かります。
-
孤児の父―ハインリッヒ・ペスタロッチの生涯(11)新しい小学校
ペスタロッチは、ようやく小康を得たので、シュタンツの孤児院の復興を政府に願い出た。しかし、孤児院の仕事の結果が疑わしいという報告がなされたので、彼の願いは叶わず、政府は彼をシュタンツに召還する決定を出せなかった。
-
「トイ・ストーリー4」に描かれる人の生きざまのリアル
トイ・ストーリーの第1~3作は、この世界観の中で「おもちゃ」としての幸せを模索する物語である。この在り方は、キリスト教界における「クリスチャン・ジュニア(クリスチャンの家庭で生まれた子ども)」の在り方に似ている。
-
海の日を「産み」の日に 中絶やめよう、300人がデモ行進
「海の日」を、命の尊さを思い起こす「産み」の日にしようと、人工妊娠中絶への反対をアピールするデモ行進「マーチフォーライフ(March for Life)」(同実行委員会主催)が海の日の15日、カトリック築地教会(東京都中央区)を出発点に行われた。
-
プロボクサーの村田諒太、息子への手紙で新約聖書の「タラントのたとえ」
ロンドン五輪金メダリストのプロボクサーで2児の父親でもある村田諒太(33)が、長男・晴道君(8)に宛てた手紙で、新約聖書に記されているイエス・キリストが語った「タラントのたとえ」を引用した。
-
米国の福音派はどこへ向かうのか? トランプ政権下における Evangelicals の変遷(2)
前回に引き続き、トランプ政権と福音派の関連が取り沙汰された出来事を見ていこう。人道的、外交的に人々の注目を最も集めているのが「メキシコ国境の壁」問題だろう。主なやりとりを時系列にまとめてみた。
-
クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパンで性的虐待やいじめ、報告66件 第3者機関が調査
東京都東久留米市にあるインターナショナル・スクール「クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン」で、1950年~90年代に、生徒に対して身体的・性的虐待が行われたり、深刻ないじめがあったりしたなどとして、第3者機関による調査が行われている。
-
七週の祭りとルツ記(4)ルツの真実と主の覆い 山崎純二
今までは、ルツの真実と信仰について確認してきました。彼女は義理の母に真実を尽くし、イスラエルの主を自分の神として仕えるために、異国の地で落穂拾いという過酷な労働に就くことを志願しました。
-
105歳の現役女性牧師、57年にわたりほぼ毎週説教
今年105歳となったハティー・メー・アレン牧師は、57年にわたりほぼ毎週説教を語り続けている現役の女性説教者だ。アレン牧師が牧会するのは、米テキサス州テンプルにある「生ける神の教会」。愛称はその名も「ジーザス」。
-
米国の福音派はどこへ向かうのか? トランプ政権下における Evangelicals の変遷(1)
筆者は同志社大学で講義を行っている。毎回、学生たちから出席カードと共に授業の感想や質問を受け付けている。その中に、こんな質問があった。「福音右派って過激ですか?」この質問は、この学生が無知であるということだけを示すものではない。
-
闇から光へ~的外れからの解放~(89)Xからの請求 佐伯玲子
2013年、春と秋。悪魔が植え付けた2つの巨大腫瘍は、イエス様の導きと守りと助け、そして「愛」によって、私の体から無事、取り除かれました。希望に胸躍らせていた矢先・・・X教で最も親しくしていた、女性信者Tさんからメールが届きました。
-
牧師の小窓(175)映画「教誨師」を観て<上> 福江等
先日、以前から見てみたいと思っていた「教誨師」という映画をテレビで見る機会を得ました。この映画は同じ題名の本で堀川恵子という方が書かれた実話を元に映画化したものと思っていたましたが、映画と本とでは全く印象が異なるものでした。
-
北米トヨタ副社長らがメッセージ、国家朝餐祈祷会で祈り会とビジネス信徒セミナー
過去最多となる14カ国の駐日大使らが出席する中、教団教派を超えて約520人が集まった第19回国家朝餐祈祷会。「朝餐祈祷会」として新しいスタートを切った今年は、前夜に祈り会、当日にはビジネス信徒セミナーを新しい試みとして開催した。
人気記事ランキング
-
次期ローマ教皇の有力候補4人
-
ローマ教皇フランシスコの死に相次いで哀悼のコメント キリスト教指導者7人の反応
-
教皇フランシスコの献花台や記帳所、東京カテドラル聖マリア大聖堂などに設置
-
2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」
-
人生をまるまる楽しもう! 菅野直基
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(4)神が人を引き寄せてくださる(後半) 三谷和司
-
シリア語の世界(22)辞書2・ヨハネ黙示録の賛美歌5―11章15節― 川口一彦
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(4)神が人を引き寄せてくださる(前半) 三谷和司
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(2)太陽の下の世界 臼田宣弘
-
【イースターメッセージ】陰府(よみ)帰りの福音 金井望
-
2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」
-
教皇フランシスコの献花台や記帳所、東京カテドラル聖マリア大聖堂などに設置
-
ローマ教皇フランシスコ死去、88歳
-
【イースターメッセージ】陰府(よみ)帰りの福音 金井望
-
次期ローマ教皇の有力候補4人
-
ローマ教皇フランシスコの死に相次いで哀悼のコメント キリスト教指導者7人の反応
-
聖職者への唾吐き、教会施設への攻撃など イスラエルで反キリスト教事件が増加
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
「全人類の希望と慈愛の象徴」 WCRP日本委理事長、教皇の死去受けコメント
-
2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
教皇フランシスコの献花台や記帳所、東京カテドラル聖マリア大聖堂などに設置
-
ローマ教皇フランシスコ死去、88歳
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
【イースターメッセージ】陰府(よみ)帰りの福音 金井望
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
聖職者への唾吐き、教会施設への攻撃など イスラエルで反キリスト教事件が増加