東京・淀橋教会の第4代牧師、故小原十三司師を記念して今月28日に行われる小原記念特別礼拝で、韓国キャンパス・クルセード・フォー・クライスト(CCC)の創始者でアジアCCC総裁のキム・ジュゴン博士が来日説教を予定していることがわかった。記念礼拝は今年で35回目を迎える。開始は午前10時半からで、午後2時からの記念聖会では同主管牧師の峯野龍弘師が説教する。会場は同教会インマヌエル礼拝堂。
キム師は生前の小原師と交流があり、今回の要請に快く応じた。
小原師は56年間淀橋教会を牧会し、同教会の発展の基礎を築いた。1919年(大正8年)と続く1930年(昭和5年)の2度のリバイバルでは、礼拝出席者の急増で2度にわたる会堂の増改築を行った。1942年には6・26事件の弾圧を受けて402日間にわたる独房生活を送るが、終戦後、獄中で示された主のビジョンに従い、当時のプロテスタント教会では最大規模の新会堂を完成させた。1972年1月25日、「リバイバル、リバイバル」との遺言の声を残して天に凱旋した。