日本プロテスタント宣教150周年記念実行委員会は、7月8日と9日に神奈川県のパシフィコ横浜で開催される「日本プロテスタント宣教150周年記念大会」の事前登録の受付を、5月31日から6月30日まで延期すると発表した。また、新たに電話やハガキによる申し込みや、首都圏近郊のキリスト教書店でのチケット販売も開始した。
大会プログラムは大きく3つのブロックに分かれる。第1は、8日午後5時からの記念フェスティバルと同日午後7時からの記念開会礼拝。フェスティバルでは、MC・ナレーションをジョン・カビラが担当。開会礼拝では、オバマ米大統領の就任式で代表祈祷を務めた米サドルバック教会のリック・ウォレン牧師がビデオレターで登場する。
第2のブロックは、9日午前10時からの記念式典。総勢150人の合同聖歌隊とオーケストラによる盛大な賛美がささげられるほか、今大会の開催を記念する「大会宣言」が発表される。
第3は、9日午後1時半からの基調講演・パネルディスカッションと午後4時からの派遣礼拝。日本を代表する神学者の一人である加藤常昭氏と東京女子大学学長の湊晶子氏が基調講演を担当。同時刻に別会場では、信仰と学校教育、医療・福祉などをテーマにした10種類の分科会も行われ、各分野の第一線で活躍する計20人が講演する。
派遣礼拝では「次世代への継承」をテーマに、ミッションスクールの児童や若い牧師らが出演。最後は、今大会の3人の実行委員長が大会記念の「決意表明」を発表する。
登録費はA券(7月8日のフェスティバル・開会礼拝)、B券(9日の150周年記念式典)、C券(9日の分科会及び派遣礼拝)ともに各1000円。詳しくは、同大会公式ホームページ。