日本全土に聖霊の風を巻き起こし、この日本にリバイバルを起こそうと、日本の諸教会と韓国オンヌリ教会(ハ・ヨンジョ牧師)が協力する大規模伝道プロジェクト「ラブ・ソナタ」の神戸大会が15日、神戸国際会館こくさいホールで開かれた。会場は2000人を超える観客で満席。出演者のパフォーマンスや聖書のメッセージを通して神の愛が伝えられ、その日130人が信仰を決心した。
大会のために県内141の教会が教派を超えて協力。昨年秋に実行委員会を立ち上げ、地域の教会を巡りながら9回の決起祈祷会を開催し、諸教会の一致を呼びかけてきた。
神戸鈴蘭台福音教会(日本イエス・キリスト教団)の鍋島猛牧師は、「神様はあらゆる面で最善をなされた」と大会の成功を喜びつつ、「大会に参加しなかった教会ともこれから一致を図っていきたい」と今後の課題を述べた。
実行委員会は大会の後続プログラムとして、「1対1リーダーアカデミー」(6月1〜4日)、「QTリーダーアカデミー」(7月21〜24日)、「母の学校」(9月19〜22日)、「父の学校」(10月10〜12日)をいずれも県内で開催する予定。更なる教会の活性化と、地域教会の一致を目指す。