開発途上国への援助をするクリスチャンの団体ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ、東京都新宿区)が10月から、ケニアとベトナムの新地でチャイルド・スポンサーシップによる支援活動を開始する。このため、9月から、この地域の1500人の子どもたちを支援するスポンサー1500人を募集中。主要全国紙や地方紙などで参加を呼び掛けている。
昨年、ミャンマーの子どもたちを対象に開始されたチャイルド・スポンサーシップは、親を亡くした子どもたちを支援し地域の貧困を解決するプロジェクト。ワールド・ビジョンによると、親をエイズで失った子どもは世界に1500万人、発展途上国に住む栄養不良の子どもは1億5000万人に上ると見られている。幼くして親を失った子どもは、残された家族を支えるために幼くして家事手伝いなどをして働き、一か月1−2千円の収入で一家を養わなければならない。このように、家族を支えるため働かなければならない子どもは、世界で2億5000万人に及ぶという。
チャイルド・スポンサーになると、支援するチャイルドの写真つきプロフィール、チャイルドの住む国・地域の情報、ガイドブック、最新機関紙が同封されたチャイルド・スポンサーキットが届く。チャイルドのために毎月4500円を継続的に献金し、教育、保健衛生、安全な水、食糧供給、経済開発、リーダー育成など、子どもが元気に成長できる基盤を整えるための活動を支援する。チャイルドと手紙や写真のやりとりをし成長を見守りながら、心の交流を育む。地域の視察ツアーに参加し支援チャイルドに会うことも可能。
資料やキャンペーン用チラシ(B5サイズ)の請求、申し込みはフリーダイアル0120−465−009(月〜金 AM9:00〜PM7:00)またはファックス03−3367−7652(24時間受付)で。※「資料請求」「チラシ請求」「チャイルド・スポンサーシップ申込み」いずれかを明記し、氏名、フリガナ、郵便番号、ご住所、電話番号、希望部数を記入。申込みは支援希望人数を記入。