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死に勝るいのちを得て

死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(76)聖霊様の目的 米田武義

2016年7月14日17時06分 コラムニスト : 米田武義
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聖霊様の目的

犯した罪のことを悩み、後悔しているとき、その罪は赦(ゆる)される種類の罪であると、ある書に記されてあった。この人がこの罪のことを神の前に悔い改めるならば、赦されるということである。

「もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます」(Ⅰヨハネ1:9)

「わたしの名を呼び求めているわたしの民がみずからへりくだり、祈りをささげ、わたしの顔を慕い求め、その悪い道から立ち返るなら、わたしが親しく天から聞いて、彼らの罪を赦し、彼らの地をいやそう」(Ⅱ歴代誌7:14)

しかし、これ以外に赦されない罪のことも聖書に記されてある。

「・・・人はどんな罪も冒涜も・・・人の子に逆らうことばを口にする者でも、赦されます。しかし、聖霊に逆らうことを言う者は、だれであっても、この世であろうと次に来る世であろうと、赦されません」(マタイ12:31、32)

「人はその犯すどんな罪も・・・神をけがすことを言っても、それはみな赦していただけます。しかし、聖霊をけがす者はだれでも、永遠に赦されず・・・」(マルコ3:28、29)

人の子に逆らう最大の罪は、イエス・キリストを十字架につけることであると思うが、イエス・キリストは、「父よ、彼らをお赦しください。彼らは何をしているか分からずにいるのです」と、彼らの不義を赦された。

イエス・キリストは、地上を去るときに、代わりに聖霊を与えると言われた。これは何のためか。目的はただ1つ「神の偉大なる、人類に対する救いの計画」のためである。

イエス・キリストの霊と入れ替わりに来られた霊「聖霊様」は、実に神のこの大計画のためにのみ来られた。まさに、イエス・キリストを証しするために来られた。

また、イエス・キリストの証しをすることは、神の証しをすることでもある。聖霊様もイエス・キリストも、私たち人類のために地上に来られ、神様と一体となってこの目標、神様から見れば、限られたこの目標「救い」に限って働いておられるのに、これを、悪意をもって冒涜(ぼうとく)することは、赦されないことであると思う。

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◇

米田武義

米田武義

(よねだ・たけよし)

1941年4月16日、大阪生まれ。大阪府立三国丘高等学校、国立静岡大学卒業。静岡県立清水東高校定時制教師を勤めた後、東北大学大学院、京都大学大学院(国土防災技術国内留学生)で学ぶ。国土防災技術を退職し、米田製作所を継承する。2008年4月8日、天に召される。著書に『死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―』。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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