[問題75]
ダビデに関して、聖書に書かれていないのはどれでしょうか。
A :元は羊飼いで、竪琴が上手だった。
B :サウル王の王子、ヨナタンと仲が良かった。
C :部下の妻と不倫をした。
D :「王ともあろう人が、下品な踊りを踊って恥ずかしい」 と、自分の娘にさげすまれた。
E :食べ物に困って、神殿にささげられたパンを食べた。
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正解:D
<解説>
ダビデをさげすんだのは、前妻(サウルの娘ミカル)です。この時ダビデは、十戒の契約の箱を神殿に運ぶことができて、うれしくてしようがなかったのです。
A○ サムエル記上16:18、19
従者の一人が答えた。「わたしが会ったベツレヘムの人エッサイの息子は竪琴を巧みに奏でるうえに、勇敢な戦士で、戦術の心得もあり、しかも、言葉に分別があって外見も良く、まさに主が共におられる人です。」 サウルは、エッサイに使者を立てて言った。「あなたの息子で、羊の番をするダビデを、わたしのもとによこしなさい。」
B○ サムエル記上18:1
ダビデがサウルと話し終えたとき、ヨナタンの魂はダビデの魂に結びつき、ヨナタンは自分自身のようにダビデを愛した。
C○ サムエル記下12:24
ダビデは妻バト・シェバを慰め、彼女のところに行って床を共にした。バト・シェバは男の子を産み、ダビデはその子をソロモンと名付けた。
(バト・シェバは部下ウリヤの妻でしたが、強引に自分の妻にしました。)
D× サムエル記下6:15、16
ダビデとイスラエルの家はこぞって喜びの叫びをあげ、角笛を吹き鳴らして、主の箱を運び上げた。主の箱がダビデの町に着いたとき、サウルの娘ミカルは窓からこれを見下ろしていたが、主の御前で跳ね踊るダビデ王を見て、心の内にさげすんだ。
E○ マルコによる福音書2:25、26
イエスは言われた。「ダビデが、自分も供の者たちも、食べ物がなくて空腹だったときに何をしたか、一度も読んだことがないのか。 アビアタルが大祭司であったとき、ダビデは神の家に入り、祭司のほかにはだれも食べてはならない供えのパンを食べ、一緒にいた者たちにも与えたではないか」