【CJC=東京】米コネチカット州ニュータウンの小学校で12月14日発生した児童らの大量射殺事件に、付近を管轄するカトリック教会ブリッジポート教区の「セント・ローズ・オブ・リマ」教会司祭は現場に急行、被害者や関係者の問安に当たった。同教会はニュータウンでは唯一のカトリック教会。
同教区のブライアン・ウォレス広報担当は、「小教区(教会)は大きく、活動的だが、とにかく現場に近かった。事件発生直後にボブ・ワイス神父は現場で家族たちと救援活動を行った。他の司祭にも急報して呼び寄せた。事態が判明するにつれて、周辺の全聖職者にも呼び掛けた」とカトリック通信CNAに語った。