【CJC=東京】英南西部サマセットで11歳の少年ジョージ・プラットさんが、神を信じていないことを理由に、「スカウト」(ボーイスカウト)入団を拒否された。「第一ミゾマー・ノートン・グループ」の活動に10カ月間参加、友人たちと一緒に入団出来ると思っていたが、伝統に従って信仰表明を求められて、入団が認められないことが分かった。
父親のニックさん(45)は、「信仰がないから疎外されるなんて、狭量で器量が小さい」と言う。
ボーイスカウト運動は、宗教の多様性や各宗教の尊厳を認める一方、無宗教や「信仰しない」ことを想定していない。