キリスト教から2016米大統領選を見る
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キリスト教から2016米大統領選を見る(6)「スチュワードシップ」の功罪
前回、「スチュワードシップ」という言葉を取り上げた。これは聖書の「タラントンのたとえ」を根拠にして、個々人の自由と責任を最大限保障する考え方である。「聖書の言葉を歪曲しているだけではないか」と受け取られがちだが、「スチュワードシップ」には積極的な側面も存在する。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(5)トランプ氏を支持するWASPとは?・その1
ついにトランプ氏が共和党全体の大統領候補に指名された。これによって共和党は大きな賭けに出ざるを得なくなった。さあ、大統領選挙本番である。しかしその前に、テキサス州ダラスやルイジアナ州バトンルージュで起こった悲劇について、2回にわたって見ていきたい。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(4)米国はなぜ「世界の警察」たらんとするのか?
今から20年前、「これぞ米国!」と声高に叫ぶような映画が公開された。R・エメリッヒ監督の「インデペンデンス・デイ」である。この映画は、SF好きだった当時のクリントン大統領がホワイトハウスで試写会をしたことでも有名である。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(3)トランプ氏は米国の「帰ってきたヒトラー」になるのか?
英国のEU離脱、バングラディッシュでのテロなど、直接間接を問わず、難民、移民問題がかしましく取り沙汰されている現在。ブラックユーモアに満ちた映画が公開された。「帰ってきたヒトラー」である。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(2)「アメリカン・ドリーム」と政教分離・その1 青木保憲
無名の存在が一躍スターダムにのしあがるという構造は、誰もが拍手喝采する。これを一般的に「アメリカン・ドリーム」と言う。実は米国大統領選挙は、この「アメリカン・ドリーム」を体現してきた歴史を持っている。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(1)アメリカ合衆国を形作る2つのベクトル 青木保憲
この原稿を書いているちょうどその時、英国がEUを離脱するというニュースが飛び込んできた。これからヨーロッパは激動の時代を迎えるであろう。しかし、これはよその火事ではない。日本にもその余波がやって来るし、すでにそれは始まっている。
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