米コロラド州でキャンパス・クルセード・フォー・クライスト(CCC)のスタッフ修養会が開かれたことが26日、米クリスチャンポスト紙の報道で分かった。約5000人が参加した。
「この運動を地の果てまで広めよう」「自分の所属グループの最低1人のクリスチャンに知らせよう」「カンザス州ウィチタ大・物理学専攻の学生からモンタナ州のネイティブアメリカンのキャンパスまで」をスローガンに、CCC代表スティーブ・ダグラス氏は2001年からCCCの働きに従事してきた。
27日までの1週間に行われる修養会で、同氏はこのビジョンを参加スタッフと共に再確認する。修養会で活力を得たスタッフは次期修養会までの2年間、それぞれ奉仕の場でビジョンの実現に向けて伝道に励む。
長年スタッフを務め、今回も各集会で司会をするボブ・ホーナー氏は、CCC設立者、故ビル・ブライト氏が集まりに重きを置いていたと述べ、「奉仕を振り返り、神様がその地で何をしてくださったかを省みることが大切だ」と強調した。
修養会はコロラド州立大フォートコリンズ校で開かれ、会議は一般公開されているという。会議はイエス・キリストの大宣教命令をどのように実行するかが焦点となる。
ホーナー氏は「われわれの使命は主からの大いなる委託だ。われわれは皆、一緒に何を目指しているのか、いま何をしているかを明確にしていなくてはならない」と語った。