2016年の熊本地震を契機に発足したNPO法人「九州キリスト災害支援センター」(九キ災)が、今年で地震から10年となり、支援団体として一つの区切りを迎えることなどから、解散することになった。公式フェイスブックで8日、発表した。
発表によると、2月20日に開催された臨時総会で決まった。4月30日までの25年度で、NPO法人としての主な活動は終了し、26年度は解散の手続きを進め、準備が整い次第、解散となるという。
解散の理由としては、▽被災地の熊本での活動が地域教会に受け継がれ、支援団体として一つの区切りを迎える、▽スタッフを次のステップに送り出す──の2つを挙げている。
九キ災は、熊本地震が発生した16年4月に立ち上げられ、翌17年12月にNPO法人化した。熊本地震のみならず、17年と23年に九州北部を襲った豪雨や、18年の西日本豪雨、24年の能登地震など、国内各地の被災地で支援活動を行ってきた。
発表では、「この10年、決して平たんな道のりではありませんでした。それでもここまで歩んで来られたのは皆様の祈りと支えがあったからに他なりません。キリストの身体の一つとして皆様と共に歩めたことに感謝申し上げます」と述べている。

















