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新年度、信仰を働かせて主に求めよ! 万代栄嗣

2024年4月15日08時45分 コラムニスト : 万代栄嗣
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関連タグ:万代栄嗣マルコによる福音書

テマイの子のバルテマイという盲人の物ごいが、道ばたにすわっていた。ところが、ナザレのイエスだと聞くと、「ダビデの子のイエスさま。私をあわれんでください」と叫び始めた。・・・そこでイエスは、さらにこう言われた。「わたしに何をしてほしいのか。」すると、盲人は言った。「先生。目が見えるようになることです。」するとイエスは、彼に言われた。「さあ、行きなさい。あなたの信仰があなたを救ったのです。」すると、すぐさま彼は見えるようになり、イエスの行かれる所について行った。(マルコ10:46~52)

新しい一年度を価値ある充実した毎日にしていただきたいと願います。そのために、もっと教会に足を運ぶ習慣を作ってほしいと思います。先日は、私たちが日本事務所をしているメトロ・ワールド・チャイルドの働きの一環で、フィリピンのスラム街の日曜学校を見学し、サポートしている子どもたちに会うために9人で出かけました。

これは50年ほど前に、米国のビル・ウィルソンという人によって始められた働きで、世界中で聖書を通してスラムの子どもたちにイエス様の愛を伝える活動です。創始者のビル師も、極貧の中で生まれ育ち、父親はいないし、13歳のある日、母親に道端で捨てられた人です。

しかし、捨てられて3日目にこの少年を一人のクリスチャンが見つけ、教会のキャンプに送りました。そこでイエス様に出会い、人生が変えられたのです。成長して牧師になり、自分と同じような境遇の子どもたちのための働きを始めました。

50年前たった一人で始めた働きが、今は60万人以上の子どもを支援しているのです。この原動力となったのは信仰です。今日の物語は、盲人が癒やされた話ですが、彼の信仰について見ていきます。

1. チャンスを逃さない

この人は、この時が千載一遇のチャンスだと気付きました。目が見えず、自分で旅をすることもできない、道端に座っていた彼にできたのは、あたりの様子を伺い、チャンスを見極めることでした。目が見えないので、人々の様子で状況を知るしかありません。どこにイエス様がいるかも分からない。しかし、病人を癒やすとうわさのイエスに出会えるのはこの時しかないかもしれないと思い、そのチャンスをつかんだのです。

この春も、あなたにチャンスは来ています。それを見逃さないことが大切です。

2. 行動する

そして、チャンスを逃さないためには、行動することです。周りの人が気を利かせて、助けてくれる人もいるかもしれません。しかし一番大切なのは、自分が行動することです。彼は、周りの人にうるさいと言われても自ら大声で叫びました。チャンスをつかむためには、まず自分が行動することです。

3. 自分の求めを忘れない

イエスが彼を呼んできなさいと言ったとき、彼は喜んで、転がり出るようにして御前に出ました。その時、イエスに聞かれたのです。「何をしてほしいのか」。彼は何の迷いもなく、「目が見えるようになることです」と答えました。他のことは何も求めず、明確に答えたのです。自分自身の願いをはっきりと持ち、明確な目標を持って歩むことが重要です。

4. 自分の信仰を働かせる

ここまではよく言われる世の中の成功法則と同じです。しかしここからが、クリスチャンが世の中と違っているところです。神様が、願いを聞いてくださると信じることです。イエス様は、「あなたの信仰があなたを救った」と言われました。新年度が、神様によって素晴らしい1年になることを信じるのです。

何もせずに過ごしていては、何も起こりません。毎日何をしていたかによって将来が決まります。チャンスをつかみ、行動し、明確な願いを持って信仰を働かせるなら、夢やチャンスをつかむことができます。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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