クリスチャンとユダヤ人の友好を目指す国際キリスト教団体「ブリッジス・フォー・ピース」の最高責任者レベッカ・ブリマー氏が、同団体が今年10月に日本で主催するイベント「B.F.P.FESTIVAL2008」に講師として出演する。
イベントは、10月4日の大阪大会からはじまり、東京(7日)、札幌(10日)、旭川(11日)、福岡(13日)の計5箇所で開催される。同日本支部前理事長のスティーブンス・栄子氏も講演を予定しているほか、プロのダンサーらによる舞台演劇や、東京大会ではフラダンスのパフォーマンスなど、様々なプログラムが用意されている。
ブリマー氏は、イスラエル建国前からその再建を唱えていた世界的に著名な聖書学者デビッド・ルイス博士の長女。イスラエルに18年在住し、05年から同最高責任者を務めている。
「ブリッジス・フォー・ピース」は、クリスチャンとユダヤ人との和解と平和を目指し、1976年にエルサレムに設立。イスラエルの貧しい人々への食糧、生活必需品などの物資援助や国外に住むユダヤ人のイスラエル移住支援のほか、世界中のクリスチャンに向けてイスラエルに対する聖書理解を呼びかける講演活動などを行なってきた。現在では、日本をはじめ米国、イギリスなど海外にも支部を設置し、世界的な活動を展開している。