Skip to main content
2026年6月25日16時34分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会
クリスマス

「みんな地球に生きる人」アグネス・チャンさんが講演 第41回川越市民クリスマス

2015年12月15日18時45分
  • ツイート
印刷
関連タグ:アグネス・チャン国連児童基金(ユニセフ)クリスマス
「みんな地球に生きる人」アグネスさんが講演 第41回川越市民クリスマス開催
ゲスト講演者として登壇したアグネス・チャンさん。「人は、優しくされると強くなれる。少し強くなれば、次の人にも優しくなれる」と話した=10日、埼玉県川越市で

川越市内の19のキリスト教会と川越YMCAが協力して、第41回川越市民クリスマスが10日、ウェスタ川越大ホールで開催された。来場した約1700人の市民を前に、歌手で日本ユニセフ協会大使としても活躍するアグネス・チャンさんが「みんな地球に生きる人」と題して講演し、日本ホーリネス教団川越のぞみ教会の西岡義行牧師がクリスマスのメッセージを取り次いだ。

香港で生まれたアグネスさんは、母親が教会に通っていた影響で、生まれてすぐにカトリックの受洗を受けている。「アグネス」は洗礼名で「羊」を意味し、これまでの人生における考え方も、キリスト教に影響を受けていると明かした。世界各地の貧困国でボランティア支援を続けるアグネスさんはこの日、特に東アフリカ、南アジアの子どもたちの現状を伝えながら、今地球に生きる私たちにとって何が大切なのか、自身の体験から語った。

6人兄弟のちょうど真ん中に生まれたアグネスさんは、子どもの頃はすぐ上の2人の姉にコンプレックスを抱き、自分に価値を見いだせない不平不満の毎日を送っていた。そんなアグネスさんに大転換をもたらしたのが、中学時代のボランティア活動だった。当時通っていたミッションスクールでボランティアに参加し、初めて訪れた障がい者施設で、手足が不自由なのにもかかわらず、きらきらした瞳で歓迎してくれる子どもたちに出会い、自分がいかに恵まれた環境にいるのかが分かったという。

「みんな地球に生きる人」アグネスさんが講演 第41回川越市民クリスマス開催
集会のオープニングを飾った子ども聖歌隊。最年少は4歳だという。

ボランティア活動を通していろいろな人と出会う中で、自分がこれまで不満だとか不幸だとか思っていたのは、自分のことばかり考えていたためだったと気付かされた。すると気持ちが楽になり、目の前にいる子どもたちに何でもしてあげたいと思うようになったのだという。アグネスさんは、「子どもたちにどうしたら笑顔になってもらえるか、あれこれ考えているうちに、自分のコンプレックスを忘れてしまった」と語った。そして、「神を愛する方法は、世界中で困っている兄弟を愛することで、神様大好きと言っても、神を愛することにはならない。神を愛することは、皆を差別なく愛すること」と話した。

日本で歌手デビューをした17歳のときは、ろくに日本語もしゃべれず、食べ物や文化の違いなどにも戸惑っていたが、それでも日本人は自分のことを認めてくれ、本当にうれしかったと当時を振り返った。その上で、「友好・平和とは、決して皆が同じになることではない」と述べた。「お互いの違いを認め合い、互いの国のことを勉強し尊重し合う、楽しめるものがあれば一緒に楽しみ、一緒にならないことがあれば大目に見る。そういう気持ちが世界の人々にあれば、戦争はなくなる」と力を込めた。

「みんな地球に生きる人」アグネスさんが講演 第41回川越市民クリスマス開催
アグネスさんと一緒に手話で「しあわせの花」を歌う参加者たち。「人は誰でも心に愛の種を持っている。それを誰かの心に蒔いて、笑顔の花を咲かそう」というアグネスさんの曲だ。

1980年代にアグネスさんは、テレビの仕事で初めてアフリカに行った。そこでの体験もまた、アグネスさんのその後に大きな影響を与えた。訪れたのは、干ばつと内戦により、100万人が飢えて死ぬ状況にあったエチオピアだった。砂漠化された地には、着るものもなく裸で、骨に皮が垂れ下がっている人々、骸骨のような人が歩けず這っている惨状が広がっていた。車を止めて降りると、大勢の子どもたちがハエと共に近寄ってきて、思わず後ずさりしてしまった。「子どもたちが寄ってきたのになぜ逃げるんだ、いつもボランティアだ、福祉だと言っているくせに」と、自分がとても嫌になったという。

難民キャンプでは、アグネスさんが歌う現地の言葉での替え歌に、子どもたちが立ち上がり、踊って歓迎してくれた。「その姿がかわいくて、抱きしめてこのまま死んでも構わないと思った」という。「この時の気持ちは、中学生の時のボランティアで感じたことと同じだった。皆と一緒に生きている、皆とつながっているからこそ、この命には意味があるんだ、すてきなんだということを、この子どもたちに教わった」と語った。

この体験をきっかけにボランティア支援を精力的に行うようになり、1998年に初代日本ユニセフ協会大使に任命された。その活動として、タイの児童買春の現状や、スーダンにおける子ども兵士の実態、東西ティモールやフィリピンなどで紛争の犠牲になった子どもたちの実態や児童労働問題などを広く訴えてきた。

イスラエルの国々も訪れており、そこで暮らす人々がどんなに心温かく親切かを体験したエピソードも話した。「みんな地球に生きる人。いつも祈っている、みんな無事でいてほしい」と訴えた。

「クリスマスに、キリストは私たちを救うためにこの世に来た。私たちの役目もキリストと一緒」と述べ、「時にはつらくて、耐えられない出来事も起きてくる。でも、そんな時でもクリスマスが来ると楽しくなる。それは、クリスマスが希望だからです。もし私が人を愛せるという約束を果たせたら、きっと私も愛される。その希望です」と語った。

「みんな地球に生きる人」アグネスさんが講演 第41回川越市民クリスマス開催
クリスマスのメッセージを取り次いだ日本ホーリネス教団川越のぞみ教会の西岡義行牧師

西岡義行牧師はメッセージの中で、イエス・キリストが馬小屋で生まれたことが、当時神殿にも入れてもらえず虐げられていた人にとっていかに喜びであり、救いだったかを説き、排除され、仲間に入れてもらえない人たちをイエス・キリストが何よりも大切にし、寄り添っていたことを伝えた。教会でのある出来事を通して、自分が寄り添う者ではなく、排除する側の者だったことに気付かされたという西岡牧師は、「私たちは知らないうちに誰かを排除していないか、無視をしたり、無関心を装ったりしていないか」と問い掛けた。

西岡牧師は、皆から排除され、十字架にかけられた時のイエス・キリストの言葉「父よ、彼らをお赦(ゆる)しください。自分が何をしているのか知らないのです」を引用し、排除される側だけでなく、排除する側の罪をも赦すためにイエス・キリストがこの世に来てくださったのだと語った。人は誰もが、助ける者ではなく助けられる者だとし、救い主イエスの恵みに感謝の祈りをささげた。

毎年この集会に参加しているというカトリック信徒の女性(71)は、「アグネス・チャンの真実な証しに感動した。これまで自分が無関心であったことを反省した。これからなすべきことを神様にささげていきたい」と感想を述べた。

今回の実行委員長を務めたカトリック川越教会の加藤智神父は、「昨年より多くの方に来場していただき、素晴らしい市民クリスマスとなった。教派を超え、またクリスチャンでない人も一緒にクリスマスの恵みを共にでき、本当に感謝しています」と語った。

関連タグ:アグネス・チャン国連児童基金(ユニセフ)クリスマス
  • ツイート

関連記事

  • 「弱い者を愛するのは神の教え」 アグネス・チャン、南スーダン訪問で報告会

  • 歴史と多様な祈りのつながる町、神戸 夜空に響くクリスマス・キャロルの歌声

  • 映像ジャーナリスト・栗本一紀さん、後藤健二さんを通して平和を語る 津田塾大学クリスマス礼拝

  • ニューヨークの教会に置かれていた新生児の母親 「もし神の手に委ねたなら、赤ちゃんは助かると知っていた」

  • 議論を呼んだスタバのレッドカップ そもそもなぜクリスマスは「赤と緑」なのか

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 韓国異端「新天地」の李萬熙総会長を逮捕、信者5万6千人を政党に強制入党させた疑い

  • 日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(6)フランケの「孤児の家」

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授

  • 「ヘブライズムが世界を救う」 ジーザス・ジューン・フェスティバル2026、東京・新宿で6月29日

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.