Skip to main content
2025年7月15日21時54分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

1億人以上のキリスト教徒が迫害受けている キリスト教慈善団体が報告

2015年8月6日00時29分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:カリタスオープンドアーズ世界キリスト教連帯(CSW)北朝鮮イスラム国(IS)
1億人以上のキリスト教徒が迫害受けている キリスト教慈善団体が報告+
(写真:Imagens Cristas)

世界中で迫害されているキリスト教徒を支援している慈善団体が、1億人以上のキリスト教徒が他の宗教的少数派と共に信仰の故に迫害の標的となっていると報告した。

イタリアのAGI通信は、カトリックの慈善団体「カリタス・イタリア」がバチカンの新聞「オッセルバトーレ・ロマーノ」に、キリスト教徒が国際的に広い範囲で迫害、差別、全体主義体制下での暴力の被害などに遭っているという報告を掲載したと伝えた。

その報告では、キリスト教徒にとって他よりも危険ないくつかの地域を挙げており、その1つは5~7万人のキリスト教徒が強制収容所に拘禁されているといわれる北朝鮮だ。

カリタス・イタリアによるその報告では、中東地域やアフリカ、「イスラム国」(IS)や他のテロ組織の統治下でキリスト教徒が受けている暴力や敵意についても触れられている。昨年は特に、イラクとシリアで多くのキリスト教徒が、ISの急進的なイデオロギーを信奉することを拒否したために殺害された。

報告には、「カリタスの目的は、世界で起こっているキリスト教徒への迫害の原因に光を当てることで、各国が抱えている経済的、文化的、地政的な変動を視野に入れつつ、命を懸けて信仰を実践し続けている多くのキリスト教徒の沈黙の証しに声を与えることです」と記されている。

キリスト教徒に対する迫害の統計は多様だが、キリスト教の人権監視団体「オープン・ドアーズ」は1月、キリスト教徒へ対する迫害の状況をまとめた年次報告書「ワールド・ウォッチ・リスト」を公表し、世界中で約1億人のキリスト教徒が迫害されていると報告した。オープン・ドアーズはこの報告書で、迫害のタイプが政府主導型からテロ組織による暴力まで広がっていると分析している。

ワールド・ウォッチ・リストは、キリスト教徒が迫害を受けている国々をランク付けするもので、北朝鮮は13年連続でワースト1位となっている。

オープン・ドアーズのデイビッド・カリー会長兼最高責任者(CEO)は1月、「北朝鮮はワールド・ウォッチ・リストのワースト1位で、キリスト教徒にとって世界で最も冷酷で危険な場所です。政府はその指導者を英雄として全般的に奉仕し、あがめるよう、暴力をもって強制しているからです」と語っていた。

オープン・ドアーズはさらに、リストに挙げた50カ国のうち40カ国において、イスラム過激派が迫害の主な原因だとしている。

カリー氏は、特にISによる攻撃が続く限り、キリスト教徒への迫害は2015年を通して増え続けるだろうと予測。また、「自由と宗教的な表明にまつわる人権問題を支援する必要があります」と述べ、人々の宗教的権利と人権を守るためにより強い行動を取るのは、世界の指導者たちにかかっていると語っていた。

世界キリスト教連帯(CSW)もまた、聖書を持っているだけで強制収容所に送られかねないことを念頭に、北朝鮮がキリスト教徒にとって最悪の場所の一つだとしている。

「思想、良心、信教、信念の自由は全くなく、体制のプロパガンダと違った意見や信念を表現する北朝鮮国民は誰でも、厳しい刑罰に直面するのです。北朝鮮では20万人以上が強制収容所に拘禁されているとみられ、悲惨な生活状況と残虐な拷問に耐えています。その多くがキリスト教徒です」とCSWはウェブサイトで述べている。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:カリタスオープンドアーズ世界キリスト教連帯(CSW)北朝鮮イスラム国(IS)
  • ツイート

関連記事

  • キリスト教徒への迫害、ソ連崩壊以後最悪 オープン・ドアーズ

  • 教皇、キリスト者迫害への沈黙を批判

  • 中国の教会迫害依然と 浙江省の3教会で十字架取り外される

  • 英首相、復活祭メッセージでキリスト教徒への迫害やイエスの黄金律に言及

  • 【インタビュー】WEA新総主事、IS迫害に「暴力に暴力で応じない」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(235)聖書と考える「放送局占拠」

  • 米フラー神学校、平和構築センター新設 教会・社会双方に和解もたらす指導者を育成

  • 前進し続け、約束の地に入る勝利の歩み 加治太郎

  • ワールドミッションレポート(7月15日):東アフリカ 弟子訓練が150人のバプテスマ志願につながる

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳

  • 栄光の富で必要を満たされる神 万代栄嗣

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也

  • 米フラー神学校、平和構築センター新設 教会・社会双方に和解もたらす指導者を育成

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

編集部のおすすめ

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.