Skip to main content
2025年9月18日12時23分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

1億人以上のキリスト教徒が迫害受けている キリスト教慈善団体が報告

2015年8月6日00時29分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:カリタスオープンドアーズ世界キリスト教連帯(CSW)北朝鮮イスラム国(IS)
1億人以上のキリスト教徒が迫害受けている キリスト教慈善団体が報告+
(写真:Imagens Cristas)

世界中で迫害されているキリスト教徒を支援している慈善団体が、1億人以上のキリスト教徒が他の宗教的少数派と共に信仰の故に迫害の標的となっていると報告した。

イタリアのAGI通信は、カトリックの慈善団体「カリタス・イタリア」がバチカンの新聞「オッセルバトーレ・ロマーノ」に、キリスト教徒が国際的に広い範囲で迫害、差別、全体主義体制下での暴力の被害などに遭っているという報告を掲載したと伝えた。

その報告では、キリスト教徒にとって他よりも危険ないくつかの地域を挙げており、その1つは5~7万人のキリスト教徒が強制収容所に拘禁されているといわれる北朝鮮だ。

カリタス・イタリアによるその報告では、中東地域やアフリカ、「イスラム国」(IS)や他のテロ組織の統治下でキリスト教徒が受けている暴力や敵意についても触れられている。昨年は特に、イラクとシリアで多くのキリスト教徒が、ISの急進的なイデオロギーを信奉することを拒否したために殺害された。

報告には、「カリタスの目的は、世界で起こっているキリスト教徒への迫害の原因に光を当てることで、各国が抱えている経済的、文化的、地政的な変動を視野に入れつつ、命を懸けて信仰を実践し続けている多くのキリスト教徒の沈黙の証しに声を与えることです」と記されている。

キリスト教徒に対する迫害の統計は多様だが、キリスト教の人権監視団体「オープン・ドアーズ」は1月、キリスト教徒へ対する迫害の状況をまとめた年次報告書「ワールド・ウォッチ・リスト」を公表し、世界中で約1億人のキリスト教徒が迫害されていると報告した。オープン・ドアーズはこの報告書で、迫害のタイプが政府主導型からテロ組織による暴力まで広がっていると分析している。

ワールド・ウォッチ・リストは、キリスト教徒が迫害を受けている国々をランク付けするもので、北朝鮮は13年連続でワースト1位となっている。

オープン・ドアーズのデイビッド・カリー会長兼最高責任者(CEO)は1月、「北朝鮮はワールド・ウォッチ・リストのワースト1位で、キリスト教徒にとって世界で最も冷酷で危険な場所です。政府はその指導者を英雄として全般的に奉仕し、あがめるよう、暴力をもって強制しているからです」と語っていた。

オープン・ドアーズはさらに、リストに挙げた50カ国のうち40カ国において、イスラム過激派が迫害の主な原因だとしている。

カリー氏は、特にISによる攻撃が続く限り、キリスト教徒への迫害は2015年を通して増え続けるだろうと予測。また、「自由と宗教的な表明にまつわる人権問題を支援する必要があります」と述べ、人々の宗教的権利と人権を守るためにより強い行動を取るのは、世界の指導者たちにかかっていると語っていた。

世界キリスト教連帯(CSW)もまた、聖書を持っているだけで強制収容所に送られかねないことを念頭に、北朝鮮がキリスト教徒にとって最悪の場所の一つだとしている。

「思想、良心、信教、信念の自由は全くなく、体制のプロパガンダと違った意見や信念を表現する北朝鮮国民は誰でも、厳しい刑罰に直面するのです。北朝鮮では20万人以上が強制収容所に拘禁されているとみられ、悲惨な生活状況と残虐な拷問に耐えています。その多くがキリスト教徒です」とCSWはウェブサイトで述べている。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:カリタスオープンドアーズ世界キリスト教連帯(CSW)北朝鮮イスラム国(IS)
  • ツイート

関連記事

  • キリスト教徒への迫害、ソ連崩壊以後最悪 オープン・ドアーズ

  • 教皇、キリスト者迫害への沈黙を批判

  • 中国の教会迫害依然と 浙江省の3教会で十字架取り外される

  • 英首相、復活祭メッセージでキリスト教徒への迫害やイエスの黄金律に言及

  • 【インタビュー】WEA新総主事、IS迫害に「暴力に暴力で応じない」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 後藤文雄神父死去、96歳 カンボジア難民の子ども育て、学校建設に尽力

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(28)ニコラス司教逮捕される

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(9月18日):パプアニューギニア イースターは1日じゃない、1カ月続くリバイバルだ

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ワールドミッションレポート(9月17日):ロシアのリブ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(9月13日):インド リクシャに乗せて、デリーの街角へ福音を

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 後藤文雄神父死去、96歳 カンボジア難民の子ども育て、学校建設に尽力

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.