『こころの解放』の著者であるカナダのクリスチャン精神衛生医師グラント・マレン氏によるセミナーが6月、東京や大阪など全国6カ所で開催される。セミナーでは、心の問題を医療と聖書的視点から捉え、否定的な思考からの解放や、御言葉に基づく心の喜びの回復と癒やしなどについて学んでいく。
マレン氏は2019年に、自著『Emotionally Free』の邦訳本である『こころの解放』を出版。この年にも来日し、全国5カ所でセミナーを開催した。昨年に続き、3回目の来日講演となる。昨年6月のセミナーには、延べ500人以上が参加。クリスチャンの信仰生活や心の葛藤に寄り添ったプログラムが好評だったという。
セミナーを主催するのは、キリストの精神に基づき人道支援活動や心のケア活動を行う国際NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」(OBJ)。セミナーは、心の支援の一環として、人間関係やうつなどに悩む人々に向けて開催する。
今年のセミナーでは、「自殺と気分障害の関係について」を新たなテーマとして学ぶ。心の病に悩む当事者だけでなく、その家族や友人、教会関係者にもお勧め。『こころの解放』に関する疑問点や自身が抱える悩みを、マレン氏本人に直接質問する時間もある。OBJは、「心の問題について正しい知識を身に付け、霊的・信仰的な励ましを受け取る喜びを、ぜひこの『こころの解放』セミナーでご体験ください」と参加を呼びかけている。
セミナーの開催地は、沖縄(6月1日)、大阪(5〜6日)、名古屋(8日)、愛知県蒲郡市(9日)、東京(11〜12日)、金沢(15日)の6カ所。いずれも参加無料(席上献金あり)だが、事前申し込みが必要。セミナーの詳細、申し込みは、OBJのウェブサイトを。
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