あなたがたがわたしに対しておこなったすべてのとがを捨て去り、新しい心と、新しい霊とを得よ。イスラエルの家よ、あなたがたはどうして死んでよかろうか。(エゼキエル18章31節)
神様はイスラエルの民に、新しい心と霊を持ち、悔い改めて生きるようにと教えています。私たちが心を一新するとき、神様のよい完全な御心、ご計画を知ることができます(参照・ローマ12:2)。つまり、私たちが御心を知るためには、まず心を一新することが必要なのです。
あなたは自分の考えや理解に頼らず、神様を信頼していますか(参照・箴言3:5)。たとえ先が見えない状況にあるとしても、神様を信頼して一歩一歩前進し続けるなら、神様のご計画を知るようになります(参照・詩篇37:23)。
アブラハムは神様に、自分の故郷を出て相続地へ行くように告げられましたが、具体的にどこへ行くかを知らされずに出ていきました(参照・へブル11:8)。
エゼキエルも、神様に一歩一歩導かれました。ある時は25人の男性がいる場所に導かれた後、その場で、彼らに対する預言を与えられました(参照・エゼキエル11:1~4)。
エリヤはケリテ川のほとりに身を隠すよう命じられ、カラスを通して朝夕の食べ物を与えられました。ケリテ川の水がかれると、次はザレパテに住むよう命じられました。神様は、そこで危機的な状況にあった一人のやもめの経済的な必要を、エリヤを通して満ちあふれるほどに満たされ、彼女を通してエリヤを養われました(参照・1列王記17:1~16)。
ともすると、私たちは全てを把握してからでないと、前進するのに不安や恐れを感じるかもしれません。でも実際には、全てを把握してから前進できることはほとんどありません。それでも、私たちがいつも喜びと平安を保つことのできる唯一の方法は、一歩一歩、神様に導かれながら歩み続けることです(参照・ローマ14:17)。さらにその先には、その歩みでしか体験できない神様の恵みがあるのです(参照・2コリント6:2)。
今日も次の一歩を、神様を信頼して踏み出しましょう。神様の大きなご計画をすぐに知ることはできないかもしれませんが、やがては知ることになるのです。神様は愛するあなたに必ずその御心を教えてくださいます。
GOD BLESS YOU!
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