聖書をどのように生きるか。私たちにとって、生きるということは一つの大きな事業です。この大事業をどのように管理していくか。たとえビジネスをしていないあなたも、例外なく「自分の人生」の経営者といえるのです。ですから「ビジネスと聖書」を共に考え、実行し、バランスの取れた幸せを手に入れてまいりましょう。
本日の結論:私たち全員がフルタイム・ミニスターなのです。
【 使徒信条 】
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、おとめマリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、よみにくだり、三日目に死人の内よりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこよりきたりて生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪のゆるし、からだのよみがえり、とこしえの命を信ず。アーメン
私たちが信じる「キリストの福音」の主な内容を言い表しているのが「使徒信条」です。この使徒信条は、基本信条の中で最初に置かれている信仰告白文です。この使徒信条の原型は、2世紀後半にローマにて、洗礼を受ける者の信仰告白を規定するものでした。使徒信条は、三位一体(イエスは、神=神の子=聖霊)の神を告白する構成になっています。三位一体の神を信じ告白することが真実の信仰であり、この信仰が不明確になると信仰が崩れてしまうという、教会の根本教理とされています。
イエス様の偉大さを表した3日間 Good Friday から Easter
① 十字架で死なれた Good Friday
【 使徒信条 】ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ
なぜ神様であられるイエス様が十字架で死ななくてはならなかったのか? あなたと私、人類が神様を無視して生きてきた罪を赦(ゆる)すために、イエス様は十字架で血を流し死なれたのです。
② 墓に葬られた
【 使徒信条 】死にて葬られ、よみにくだり
神であるイエス様が人間として洞窟に葬られ、入り口を大きな丸い石戸で塞がれました。イエス様が一度よみに下り、あなたと私、人類の罪のために身代わりとなって死を体験してくださったのです。
③ 3日目に復活された Easter Sunday
【 使徒信条 】三日目に死人の内よりよみがえり
3日目の朝、洞窟の石戸が開き、イエス様はその場におられませんでした。死を超越して復活されたのです。このよみがえりにイエス様の偉大さがあるのです。
④ 500人の弟子たちに同時に現れた
3次元に生きている人々の前に、同時に現れたイエス様。まさしく多次元に生きたよみがえりの神様であることの証明です。ですから、私たちが世界中でささげる祈りも同時に聞いてくださり、応えてくださる神様なのです。
我ら天国人としての生き方
イエス・キリストを救い主と信じた者には、永遠の命が約束されています。人間は裸で生まれ、裸で帰って行くのです。天国へのパスポートを手にした者だけが、約束の地へと帰ることができます。そこで皆様に質問があります。
フルタイム・ミニスターは誰ですか?
皆様は自分をフルタイム・ミニスターだと思っていますか? イエス様を救い主と信じてクリスチャンとなりましたが、それだけで満足してはいませんか。愛する家族、職場の同僚、学校の友人、近所の知人にこの良き知らせ(福音)を伝えていますか。建築現場で働く人に良き知らせを伝えるなら、同じ職場で働く人が最適です。教育現場、医療現場、スポーツ界、ビジネス界、芸術界、技術界、公園のママ友、などなど。その意味では、私たち全員がフルタイム・ミニスターなのです。もう一度お聞きします。フルタイム・ミニスターは誰ですか?
本日の結論:私たち全員がフルタイム・ミニスターなのです。
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