Skip to main content
2026年6月24日22時50分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
ビジネスと聖書

ビジネスと聖書(14)人のために祈ると超健康になる 中林義朗

2021年4月17日21時56分 コラムニスト : 中林義朗
  • ツイート
印刷
関連タグ:中林義朗
ビジネスと聖書(14)人のために祈ると超健康になる 中林義朗+
高橋徳著『人のために祈ると超健康になる!』(マキノ出版、2018年)

聖書をどのように生きるか。私たちにとって、生きるということは一つの大きな事業です。この大事業をどのように管理していくか。たとえビジネスをしていないあなたも、例外なく「自分の人生」の経営者といえるのです。ですから「ビジネスと聖書」を共に考え、実行し、バランスの取れた幸せを手に入れてまいりましょう。

本日の結論:人のために祈ると脳内ホルモンのオキシトシンが分泌し病気を治し、幸せを呼ぶ。

宗教の謎を医学が解明 米医科大教授の革命的理論

米ウィスコンシン医科大学教授で総合医療「クリニック徳」の院長を務める高橋徳氏の著書との出会いがありました。医師の視点から、祈りに関する興味的な研究報告が記されています。私は約20年前、37歳の時にハワイで当時放映されていたライフ・ラインというテレビ番組を見て教会に導かれました。クリスチャンなりたての私は、人並みに問題を抱え、答えを求めていました。教会での祈り会に出席するたびに、他の方々の祈りのリクエストを聞いて祈るうちに、自分の問題があまりにも小さな問題に見えてきて恥ずかしくなったと同時に、癒やされていく自分がいることに気付かされました。この本を読んでいて、なるほどと、また違った角度で祈りについて理解できるようになりました。この本の中から幾つかのポイントを紹介させていただきます。皆様のお役に立てれば幸いです。

「利他の精神」が効く

人から優しくされたり、愛されたりするとオキシトシンが産生されます。一方、人を愛したり、人に優しくしたりすることでもオキシトシンがたくさん出ます。他者のための行動、すなわち「利他の行動」は、オキシトシンを大きく増やすのです。

オキシトシンは、女性の出産に関係するホルモンとして知られてきました。オキシトシンが発見されたのは1906年のこと。英国のヘンリー・デールという研究者が、脳の下垂体(ホルモンの働きを調整する部位)から出産を促す物質を発見しました。デールは、oxy(速い)+tocin(出産)という意味のギリシャ語にちなんで、この物質を「オキシトシン(oxytocin)」と名付けました。この発見によって、デールはノーベル医学・生理学賞を受けています。

2005年にある学会で「オキシトシンにストレスを抑える作用がある」との報告があり、米国に戻った著者は、ストレス研究で培ってきた経験を生かして早速実験を行ってみたそうです。ラット(実験用大型ネズミ)にストレスをかけると、そのストレスのせいで胃が動かなくなりますが、その際にオキシトシンをラットの頭に注射しますと、胃が通常通り動きだすことが確認されたそうです。

「愛のホルモン」と呼ばれるオキシトシン

世界的な科学雑誌「ネイチャー」にオキシトシンの論文が掲載されました。そこでは、オキシトシンが「愛のホルモン」と呼ばれ、愛情を育てたり、信頼関係を築いたりするのに役立つと報告されていました。確かに調べると、人から愛されたり、優しくされたり、マッサージを受けるなどでいい気持ちになったときに、オキシトシンが分泌されると分かってきました。そこで、著者は次のような実験を行いました。

オスのラットを2匹ずつ、1つの巣箱で飼います。対照群も同じように2匹で飼います。一方の巣箱ではパートナーの1匹が巣箱から連れ出されて、ストレスをかけられ、元に戻されます。もう一方の巣箱では、パートナーの1匹が外に連れ出されますが、ストレスをかけられずに、また元の巣箱に戻されます。すると興味深いことに、ストレスをかけられたラットが元に戻されると、巣箱で待っていたラットが、ストレスをかけられたラットの世話をかいがいしくすることが分かりました。一方、ストレスをかけられていないラットが元に戻されても、巣箱で待っていたラットはほとんど興味を示しません。

これらのラットを解剖し、脳の状態を確認したところ、ストレスをかけられた後、巣箱で待っていた相棒によく世話をされた(愛された)ラットの脳ではオキシトシンが多めに産生されていました。これは予想通りでした。しかし特筆すべきは、よく世話をされたラットと同じように、世話をしたラットの脳でもオキシトシンが多く産生されていたことです。

2011年の東日本大震災が起こったとき、著者は米国のウィスコンシン医科大学に勤めておられました。報を受け、直ちに帰国、被災地の岩手県大槌町に入られ、被災した患者さんの医療支援活動をされました。今も印象深く思い出されるのは、被災地で出会ったボランティアの方たちの働きぶりであるといいます。多くのボランティアが朝早くから夜遅くまでフルに活動していました。

支援制度もまだまだ整わず、物資も不足しており、ボランティア活動自体、かなりハードだったはずです。しかし、皆さんがほとんど体調を崩すこともなく元気に活動していました。「普段の仕事をしているときに比べると、なんだかとても元気で若返った気分がする」。そんな話を異口同音に多くのボランティアの方々から聞いたといいます。

なぜ、ボランティア活動に従事している方たちの多くが心身共に元気だったのでしょうか? ここに、オキシトシンが関与していることは間違いありません。ストレスをかけられたラットの世話をかいがいしくしたラットにオキシトシンが多く産生されていたように、利他の行動、人のために働くことが、ボランティアたちを元気づけていたのです。

本日の結論:人のために祈ると脳内ホルモンのオキシトシンが分泌し病気を治し、幸せを呼ぶ。

■ 高橋徳著『人のために祈ると超健康になる!』(マキノ出版、2018年)

<<前回へ     次回へ>>

◇

中林義朗

中林義朗

(なかばやし・よしろう)

1963年、静岡県御殿場市生まれ。関東学院六浦高校卒業後、米ロサンゼルスへ留学。86年日系商社に入社し、ハワイ、香港、中国へ転勤。98年ハワイに帰国し、翌99年に受洗。2001年にJTJ宣教神学校の牧師志願コースに入学し、レストランで働きながら勉強を続け、10年に International Japanese Christian Church のビジネス牧師に就任。08年に Hano Naka Inc. 設立、17年にはハノナカジャパン設立。現在は100%牧師、100%社長、100%国際結婚の夫、100%8人の子どもの父、100%ホームスクーリング学長。著書に『あなたの人生を変える感動の24話』『どうして?私の人生問題だらけ』『災害が意味する7つのポイント』。YouTube チャンネル「ビジネスと聖書一口講座 From ハワイ」でメッセージを配信中。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:中林義朗
  • ツイート

関連記事

  • ビジネスと聖書(13)フルタイム・ミニスター  中林義朗

  • ビジネスと聖書(12)クリスチャン・ライフスタイルは家庭で生み出される 中林義朗

  • ビジネスと聖書(11)魂のエクササイズ 中林義朗

  • ビジネスと聖書(10)「すごさ」の認め方 中林義朗

  • ビジネスと聖書(9)一年の計は元旦にあり 中林義朗

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授

  • 日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(6)フランケの「孤児の家」

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち

  • 「重要な希望のしるし」 世界教会協議会のピレイ総幹事、米イラン覚書を歓迎

  • ワールドミッションレポート(6月23日):東アフリカ 迫害国家への「逆流」─帰国者とアフリカ人宣教師③

  • ワールドミッションレポート(6月19日):インドのムンダス族のために祈ろう

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.