聖書をどのように生きるか。私たちにとって、生きるということは一つの大きな事業です。この大事業をどのように管理していくか。たとえビジネスをしていないあなたも、例外なく「自分の人生」の経営者といえるのです。ですから「ビジネスと聖書」を共に考え、実行し、バランスの取れた幸せを手に入れてまいりましょう。
愛を伝える5つの方法
第1回で「愛を伝える5つの方法」をシェアさせていただきました。私の人生を変えたとても貴重な教えです。まだ読まれていない方はぜひ第1回をお読みになってください。私は今でも夫婦関係や子どもたちとの関係に役立てています。今週、私たち夫婦はハワイで唯一の日本語ラジオ番組で、この「愛を伝える5つの方法」についていろいろな例話を用いてお話しさせていただきました。
「すごさ」の認め方
本日ご紹介させていただきたい本は『「すごさ」の認め方』です。この本も本当にすごい内容で、私たち家族を大きく変えた貴重な教えです。皆様にもぜひ試していただきたい内容です。
私たち家族は、これを全員実践しています。我が家ではホームスクーリングを行っており、聖書を中心に学び、一緒に働き、一緒に教会で奉仕をしています。その中で、この本の教えるすごさの違いをお互いが知ることで、余計な行き違いやけんかを避けることができています。「何で彼はそう考えるのか?」「どうしたら彼とうまくやっていけるのか?」それらのヒントがこの本で紹介されています。神様がこんなにもそれぞれに異なったタレントや性格を、目的に合わせて与えてくださいました。自分と違うから変わったやつだとけんかするのではなく、相手の違いを認めることから、神様を敬い愛し、人をも敬い愛することができるようになるのではないでしょうか。
『仲間の「すごさ」の認め方』のはじめに書かれた文章
『「すごさ」の認め方』シリーズ、通称「すごみと」も、早くも3冊目になりました。 1、2冊目では利き脳4タイプをベースに書いてきました。1冊目『「すごさ」の認め方』では分類方法からそれぞれの特徴、タイプ間で起こるすれ違いと、すれ違いを歩み寄りに変える方法、そしてこれからのリーダーシップについて。続く2冊目『子どもの「すごさ」の認め方』では4タイプ分類を使って親子のコミュニケーションギャップを改善する方法をまとめました。子どすごのテーマは「1の問題、4つの原因」でした。起きている問題は1つだけれど、その原因はタイプによって違うこと、そして原因が違えば解決策も違うので、原因ごとの解決策をまとめています。そして今回の3冊目は『仲間の「すごさ」の認め方』です。今までと大きく内容が変わります。いよいよ「7つの脳力」について書いていきます。
まずは自分のタイプを知ることから始めましょう
手を組んで、腕を組むことで分かるあなたのタイプ。戦国将軍に例えて自分のタイプが理解できたら、家族に試してもらいましょう。私は家族13人で、ゲーム感覚で試してみました。よく当たっています。
例えばあなたは「何%の可能性があれば物事に挑戦しますか?」
パウロ/織田信長タイプ「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」1%、大河ドラマでも描かれる織田信長。常に自分から指示したがるタイプ。
ルカ/豊臣秀吉タイプ「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」70%~80%、豊臣秀吉はひょうきんな性格。ノリが命。周りを盛り上げるのが大好きなタイプ。
ヨハネ/徳川家康タイプ「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」50%、多くの家臣から丁寧に意見を聞いたといわれています。周りから信頼される人柄。
ペテロ/明智光秀タイプ「鳴かざれば放してやろうホトトギス」0%もしくは100%。細かい分析が得意。でも感情はあまり出さないタイプ。怒りをため込んでいずれ爆発。
◇