「阪神宗教者の会」(世話人代表:岩村義雄)は5月25日(金)午後5時〜7時、西福寺(兵庫県西宮市)で5月の例会を開催する。話し手は、関西学院大学災害復興制度研究所研究員で兵庫県震災復興研究センター事務局長の出口俊一氏。
阪神宗教者の会は東日本大震災後、キリスト教の牧師、仏教の住職、神道の禰宣(ねぎ)の3人が集まって始まった。それぞれが被災した東北を訪問し現地報告をしながら、阪神・淡路大震災時も含め、被災者の心のケアが十分にできなかったことを反省。一方、東日本大震災では慰霊の際、聖職者が公的な場で敬遠されるなど憂慮する点もあった。そうした中、同会では、宗教者の視点で復旧、復興、再建について意見を交換している。例会は毎月第4金曜日午後5時〜7時。
出口氏のプロフィールは下記の通り。
1948年兵庫県尼崎市生まれ。71年関西大学法学部法律学科卒。20年余り小学校教諭を務める。現在は立命館大学経済学部、神戸松蔭女子学院大学、阪南大学で講師を務める。関西学院大学災害復興制度研究所研究員、兵庫県震災復興研究センター事務局長。著書に『東日本大震災 復興の正義と倫理―検証と提言50』(共著、クリエイツかもがわ、2012年)ほか多数。
日時: | 2018年5月25日(金)午後5時〜7時 |
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場所: | 西福寺 兵庫県西宮市西福町14ー1 JR西宮駅北側徒歩3分、駐車場あり |