信州からこんにちは!小さい絵本屋ノエルです。
以前勤めていた保育園の園長のクリスマスの話
園児職員全員を集め、これから行うクリスマス会のお話を園長は始めました。
「みんな知っているか? クリスマスはイギリスの神様で煙突から入ってきて・・・」。サンタとごちゃ混ぜの話を真剣に聞いている園児たち・・・そこでは大人の代表である園長のお話はとても説得力を発揮します。
クリスチャンである私は、これが現実でどこにでもある話だと、やるせない気持ち通り越して、憤りを感じてしまいました。本当のことを幼い純真な子どもたちにどうやって教えていけばよいのでしょう。まず、周りの大人たちが正しい真理を知ることから始めなくてはならないと切に思いました。
園長は「私はキリスト教は嫌いだ」と、はっきり言い、年の初めには和尚さんを講壇に招きます。それでも、保育園の行事にはクリスマス会を取り入れる矛盾に??園長に真の神の恵みと祝福あれ!
これは、日本の教育の現場のみならず、現代社会のあちらこちらでも見受けられます。ミッションスクールの中では堂々とキリスト教精神を教えることができることをうらやましく思いましたが、ここが私の遣わされた場所だと思い、それからは、小さい働きではありますが、接した親御さんとの交流が始まりました。
神の教えを柔軟に表すことができて、一緒に導かれ、歩むことがことができたら、どこの場所でもどこの場面でも可能だと奥底に感じながら勤めていました。
木枯らし吹く冷たい冬の時期になると思い出します。
さて、冬になると、サンタをはじめ、クリスマス関連の絵本はたーくさん出版されています。その中から、本当のクリスマスを教えてくれるキリスト教出版社の絵本をご紹介いたします。
『だいすき!クリスマスのおはなし―まどがひらくワクワクえほん』(いのちのことば社)
『クリスマスをさがしに』(いのちのことば社)
『クリスマスのあかちゃん』(いのちのことば社)
やわらかい色調の美しい絵を見ながら、クリスマスのお話を楽しみましょう。
巻頭にアドベントカレンダーがあります。24の窓を1日に1つずつ開くと、わくわくしてクリスマスを待つことができます。巻末の家畜小屋のポップアップは、クリスマスの装飾にぴったりです。
『ちいさなまちのクリスマス』(いのちのことば社)
これらの他にもまだまだイエス様ご聖誕の絵本はたくさんあります、キリスト書店に足を運んでくださいね。
ワインとプレゼントを抱えてこれからクリスマスパーティーに行く乙女をイメージして制作してみました!
はる・なつ・あき with ちぃママ
1年間お付き合いくださいまして、ありがとうございました。
新しい年もよろしくお願いします。・・・ By Noel
GOD BLESS YOU !
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