千葉県立の児童自立支援施設の職員である河合弘樹容疑者(35)=千葉市=が6日、施設を退所した少女(17)に、自身の立場を利用してみだらな行為をしたとして、児童福祉法違反容疑で逮捕された。時事通信などが伝えた。
同通信によると、河合容疑者は、少女が退所する前は施設で少女を担当する立場にあり、昨年9月、「アフターケア」の名目で少女に連絡。「不良行為を児童相談所に通告する」などと脅し、昨年11月16日と19日に千葉県内のホテルでみだらな行為をした疑いが持たれている。
一方、産経新聞によると、逮捕容疑以外にも数カ月で4〜5回、少女をホテルに連れ込んでいたという。河合容疑者は「性欲が抑えられなかった」(同通信)と話し、容疑を認めている。