Skip to main content
2026年6月25日13時58分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 社会

教会が慰めの場となるには? 加藤常昭牧師、牧師と信徒両者の役割語る

2015年8月20日19時48分
  • ツイート
印刷
関連タグ:デール・パストーラル・センタールーテル学院大学加藤常昭
教会が慰めの場となるには? 加藤常昭牧師、牧師と信徒両者の役割語る+
第2回デール記念講演「魂への配慮の共同体・教会」の会場は、多くの来場者でいっぱいだった=1日、日本福音ルーテル東京教会(東京都新宿区)で

日本ルーテル神学校のデール・パストラル・センター(DPC)が主催する第2回デール記念講演「魂への配慮の共同体・教会」が1日、日本福音ルーテル東京教会(東京都新宿区)で行われた。説教・牧会についての多くの著書・訳書があり、牧師の養成・教育や、説教者の研修指導に当たっている加藤常昭牧師(日本基督教団隠退牧師)が講演した。加藤牧師は、自身のこれまでの経験を踏まえて、教会の本質、宣教の在り方について話し、「教会が慰めの場であるためには、牧師がいのちある聖書の言葉を説教し、信徒一人一人が日常の会話の中でキリストの恵みを口にすることが大切である」と語った。

主催のDPCは、教会を力づけ、牧師の牧会力を高め、信徒の霊性を養うことを目的に昨年設立された。今回は、愛する者を喪失したり、人生の挫折を体験したりするなどして悲しむ魂に、神の慰めと癒やしが働き、その恵みに生かされる交わりを保つためには、教会がどうあるべきかを考える時を持った。牧会学の中でも、特に説教学、実践神学から始まる牧会を大切にしてきたという加藤牧師は、この問題について、日本の教会はもっと関心を持って良いと考えていると言い、自身が大きな影響を受けたドイツの実践神学者、エードゥアルト・トゥルンアイゼンの研究と絡めて、幾つかの問題提起をした。

第一の問題提起は、「魂への配慮に生きる教会を問う」。教会にこそ慰めがあると話す加藤牧師は、日本の教会はキリスト者の共同体であることができているだろうか、「教会とは私のことである」という意識が一人一人にあるだろうか、と問い掛けた。加藤牧師は、日本では教会というと、教会堂やそこにいる牧師をイメージする人が多く、そこに集うキリスト者が隠れてしまっているように思うという。しかし、実践神学が問うているのは、「教会の実践」であって「牧師の実践」ではない。また、トゥルンアイゼンは、魂への配慮こそ万人祭司の実現だと考え、それは牧師だけによるのではなく、キリスト者の共同体としての教会によってなされるべきだと著書の中で述べているという。

第二の問題提起は、「魂への配慮の対話は既に説教において始まるのではないか」。ここでは、トゥルンアイゼンが、牧会を何よりも二人きりの対話と捉えていたことを指摘し、説教が牧師にとっての福音宣教の具体的な場となっているかを問い掛けた。今日の日本の教会が厳しい伝道の行き詰まりにあると考える加藤牧師は、その理由の一つに、説教が定型化して力を失っていることを挙げる。教派を超えて講解説教が広く一般化したことで、聖書に忠実で正確な説教がなされるようになった一方、聖書のいのちある言葉を、今ここで聴くべき神の言葉として伝えることに成功していないのではないか。それは、新約聖書の説教が、手紙という形式を取り、聴き手の魂への配慮、慰めの言葉を含んだ対話を成り立たせていたことからも理解できると話した。

教会が慰めの場となるには? 加藤常昭牧師、牧師と信徒両者の役割語る
自身のこれまでの経験を踏まえて、教会の本質、宣教の在り方について講演した加藤常昭牧師

第三の問題提起は、「今、魂への配慮とは何をするのか」。魂への配慮の実践が具体的にどのようなものであるのかについて、加藤牧師は、ドイツの実践神学者クリスティアン・メラーが、その著書『魂への配慮の歴史』の中で触れている、カトリック教会における「告解」に目を留める。罪を告白し、赦(ゆる)しを与える懺悔(ざんげ)という行為が、カトリックのキリスト者に対する魂の配慮の現れとなっており、この行為は、ルター派教会でも大きな役割を果たしてきた歴史があるという。加藤牧師自身、ドイツ滞在中に、何度も主の赦しを祈り求めてほしいと頼まれ、悔い改めの対話を交わしたことがあるという。その経験から、日本のプロテスタント教会ではこのような「慰めの対話」が視野に入っていただろうかと問うた。そして、第一の問題提起と合わせて、キリスト者一人一人が、信仰の言葉、慰めの言葉を自分のものとして手に入れることが求められると言い、話を結んだ。

DPCの石居基夫所長は最後に、「慰めを必要としている魂は、近くにある。慰めの言葉を掛ける者として、私たち一人一人が神に招かれていることを教えられました」と語った。

関連タグ:デール・パストーラル・センタールーテル学院大学加藤常昭
  • ツイート

関連記事

  • 死別の悲しみに寄り添う「グリーフケア」とは? ルーテル学院大で講演会

  • 傷痍・退役軍人の「介護者」の霊的ケアを 啓発朝食会にジョエル・オースティン牧師ら

  • TCUケアチャーチ講座「教会と福祉の実践を考える」 50年先の教会を夢見て

  • 「苦しみに勝る慰めを」 仙台で追悼礼拝

  • 「教会は他者のために」 ドイツ福音主義教会連盟、ボンヘッファー没後70年で記事掲載

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 韓国異端「新天地」の李萬熙総会長を逮捕、信者5万6千人を政党に強制入党させた疑い

  • 日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(6)フランケの「孤児の家」

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.