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夢は実現する(Dreams come true) 菅野直基

2015年2月6日07時29分 コラムニスト : 菅野直基
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きれいな農園の前を牧師が通り掛かりました。農園の主人に、「神様は、本当に美しい自然を造られましたね」と話しかけますと、少し考えてから、「そうですね・・・しかし、神様がお一人で農園を経営されていたころは見れたもんじゃなかったですけどね」といいました。

これは、夢を持ち、行動することの大切さを教えてくれる話です。あなたには夢がありますか?

あなたは、今の社会を見て、「そのままで素晴らしい」と思われるでしょうか? きっと、多くの問題があると感じられるのではないでしょうか。政治的に、経済的に、そして、道徳的に、人々の心にはさまざまな苦しみや闇があります。「そのままでいい!」と思ったら、それで終わってしまいますが、夢を持ち、一歩踏み出していくところから素晴らしい未来が現実になるのです。

今住んでいる町を何とかしたい。このような社会を作っていきたい。争いのない世界にしたい。みんなが幸せに生きられる国にしていきたい。きっと理想的な夢を持っておられると思います。夢を描く前に、現実に押しつぶされて、あきらめてしまっている人もいます。もったいないです。

イエス様は、「あなたの信じたとおりになるように」(マタイ8:13)といわれました。聖書は、「神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る」(使徒の働き2:17)と語ります。神の霊に満たされたら、若い人は「幻」を見、年取った人は「夢」を見る、というのです。

神ご自身、夢を見るお方です。神が天と地を創造されたとき、適当に宇宙を造り、太陽系を造り、地球を造られたのではありません。しっかりとした青写真を持って、夢を描きながら造られたに違いありません。私たち人間を造られたときも同じです。思いつきでアダムとエバを造られたのではなく、神ご自身に似せて、神のイメージに人間を造られたのです。

「神は仰せられた。『さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて』」(創世記1:26)

私たちは神に似せて造られたのです。そうであるならば、私たちも神と同じように夢を持ち、その夢に向かって行動していくのが本来の姿です。

しかし、夢ならば何でもいいというのではありません。夢は、(1)神の御心に沿い、(2)愛を動機とし、(3)自分だけが幸せになるのではなく、「自分がしてほしいことを他人にする」という「黄金率」に従い、(4)社会のルールをやぶることなく実現させるものです。

(1)の神の御心に沿った夢とはどんなものでしょう? 神は全人類の神です。信じず、背くものを滅ぼす恐ろしい方ではなく、愛そのものであり、人類の救いのために一人子イエス・キリストを十字架に付けて救いの道を与え、信じるだけで、永遠の命と天国のパスポートを与えられた方です。神の御心に沿って夢を描いたら、全人類が幸せになる世界が描かれます。

夢と似ているものに野心というものがあります。それは、(1)神の御心から外れ、(2)欲を動機とし、(3)他人が不幸になっても構わず、自分だけが幸せになることを願い、(4)社会のルールを破って実現させようとするものです。

夢と野心の違いをしっかりと見極めてください。夢は楽しいものであり、1円もお金がかからないし、やがて実現します。聖書は、「幻なき民は滅ぶ」(箴言29:18)と語ります。夢がないと、やがて停滞し、衰退していきます。夢を持つことを忘れた人間は、歌を忘れたカナリヤのようなものです。

もう一度、夢を見ることを思い起こし、夢を描き、夢に向かって行動していきませんか? 150年前のエジソンの夢が、白熱球を生み出しました。130年前のライト兄弟の夢が、飛行機を生み出しました。今度は、あなたの夢が実現する番です。

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します)

菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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