【CJC=東京】米教会協議会は理事会を5月21、22日にシカゴで開催、「経過(インテリム)総幹事」にペグ・バーク氏を21日選出した。同氏は「変革管理」コンサルタントとして知られる。ミネソタ州ミネアポリスの「インテリム・ソリューションズ」社会長兼CEO。同市にあるプリムス・コングリゲーショナル(会衆派)教会会員。
今年1月にマイケル・キンナモン総幹事が健康上の理由で退任以来、クレア・J・チャプマン副総幹事が暫定総幹事を務めている。
同氏は、福音ルーテル教会(ELCA)のマーク・S・ハンソン会長を委員長とする選考委員会が提案した。
「経過総幹事」は18カ月にわたって、「NCCの新しいビジョンと明確な使命を」探る目的で理事会、スタッフと協働する。今回の措置は、収入減に伴う財政難から、理事会が「再検討、再構築」を目指してタスクフォースを組織、経過的なリーダーシップを発揮しようとするためのもの。
バーク氏は、ミネソタ州を中心に、大学、財団などの財政再建に活躍して来た。
NCCは、プロテスタント、聖公会、正教会、福音派、アフリカ系アメリカ人教会など37教会が加盟、全米で10万教会、信徒4000万人を擁している。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
次期ローマ教皇の有力候補4人
-
「壁ではなく橋を」 平和願い続けた教皇フランシスコ 葬儀に25万人参列
-
ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応
-
イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい
-
京都ノートルダム女子大学、2026年度以降の学生募集を停止
-
ローマ教皇フランシスコの死に相次いで哀悼のコメント キリスト教指導者7人の反応
-
21世紀の神学(26)ヘルマン・ヘッセが感じた重圧とキリスト教の本質 山崎純二
-
フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増
-
イエス・キリストの生涯描いた映画「ジーザス」、提供言語が2200言語に到達
-
2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」